新市町老人陶芸教室     

               (広島県芦品郡新市町)          

平成12年1月から新市町老人陶芸教室2に移動しましたtougeiよろしく

                      

 目的   老人の生き甲斐対策
 資格   60歳以上の新市町民
 事務所  新市町福祉センタ内 0847−52−5547

        名称     新市窯
        窯     横扉式灯油窯  180x130  
        製作日  毎週木曜日  

  指導員   馬屋原武夫先生    

  生徒     新市町民(60歳−−92歳)の20人
  作品    花瓶. 皿.食器 . 干支の作品 等 
   土     廣島県安浦の土 

        



                1999年1月

            
  1月14日
    粘土型作り

 粘土練り

   型作り

 

 素焼きの準備

 

 

 素焼き終わり

 

 

森川さん型作り

   

 素焼き色付け   

森川さんの作品

  平田さんの作品

山口さん型作り

 

 素焼き色付け 

 

 山口さんの作品

 木原さんの作品


  第23回 新市町老人保健福祉大会
   陶芸教室新作発俵会 2月28日 福祉会館       1999年3月

 田上信恵さん

 山口政枝さん

  下川敏江さん

 馬屋原先生

 藤本カツ子さん

 内田守さん

 内田マチ子さん

 下川敏江さん

 水野トミ子さん

 木原克子さん

 平田ハルヨさん

 千葉シズ子さん

    森川さん

 下川満子さん

  後藤ハマヨさん

延岡ウメヨさん


            森川文恵さん          1999年5月
  
  老境を迎え生活の中に生甲斐を求めて 今から15年前新市福祉老人陶芸教室に入会させて
  いただきました 陶芸の日は日常生活をはなれ.童心に帰ったように.無心に土をこね.  
  物を作り 出来上がた時 どんな不作品でも とても嬉しいものでした 年月を重ねる毎に
  満足出来ない.一時期は投げ出したい時も有りましたが 現在は続けていてよかったと思います
  週1回の陶芸教室は 和気相相として 楽しい日です 年1度の作品展示会の出品を
  目標に皆さん共々作品作りに頑張っています 今では自作の灯籠 花瓶 飾皿など
  部屋のあちら こちらに置き. 例え不作品でも 心を込めて作ったもの 自負して
  時折取り替えて 楽しでいます 何時の間にか 食器も自作の物に替わっています
  最後になりましたが 先生に対して敬意と長年に渡るご指導.ご苦労に深く感謝いたします
  今年元気に米寿を迎える事が出来ました.今後も健康の続く限り頑張って行きたいと思います
     99年4月1日   森川文恵                          

型作り 田上さん

  釉薬付け

 

  色付け作業

 釉薬付け下川さん

 吹き付け作業

 

 型作り 千葉サン

 型作り 水野さん

 素焼きは約7時間
 本焼きは12時間 通常は木曜日に窯に入れて.月曜日に本焼きをして
 取り出しは木曜日の朝にな

     
                                      
     
             内田さんが私に作ってくれた花瓶              


       備前 吹屋 研修旅行  5月17日.18日    1999年6月


                

     備前 吹屋 研修旅行紀行   新市町陶芸教室   平田文夫

 午前8時30分頃 新市町を出発.福山東インタ−より山陽高速道を第一の目的地 備前市に向って
 快適な走りの車中は 和やかな歓談.車窓より目に映る新緑の青葉の中 我が国六古窯と言われて
 いる 「瀬戸.常滑.丹波.越前.信楽.備前」の中の一つ 備前窯に早々に到着

 案内の方より「ヒダスギ」 「ゴマ」 「サンギリ」の作品を前に説明があり.会員の方からも質問も出され
 奧の作業場も見学後 山本陶秀.山本雄一両先生の.作品の観賞と展示即売コ−ナでの観賞と買い
 求めの為の.品定等に時間の経つ間も忘れる位.現在は備前焼と言った呼び名が通りよく聞きますが
 地元では.依然伊部焼として通用されていますが 多分に鉄を含んだ味の良い土は釉薬を必要としない
 ばかりか.その肌は黒く赤く美しいく その肩にかかる.自然釉はゴマとか.ビ−ドロとかとよばれ珍重される
 そのなかで山土と言うのは 山の斜面などにたまる 安定した土で.鎌倉から室町中期にかけて
 これを使用した.桃山.江戸期の茶陶として製作されたものには 山土を使用した物が多い.又山の
 傾面から岩石が雨に溶かされて.田や畑に流れこみ その底土となっているものを田土と言いて
 桃山以降は.このきめ細かい やわらかな感じのする土を使った.焼成上の種類として
 赤焼.胡麻焼.牡丹焼.飴焼.青焼.書き榎肌焼.絵伊部等が有る
                 
  名残り惜しいが.次の目的菊ケ峠に向って出発.和気を過ぎた辺りより.岡山3大河川の1つ吉井川沿いに
  国道374を北上佐伯町より左折.田園風景と谷合いの峠道に差しかかる.さして急坂でない上り道
  小鳥のさえずる声を聞きながら 昼食場所の 西の屋さんに到着 奧まった所に.何か窯場のようなもの
  早々に食事の済まされた方から見学 備州窯の小振りな窯場 予期せぬ収穫に時間超過も ご容赦
  願って満足な笑顔で車中の人となる
  
  菊ケ峠の下り道左右に広がる ブドウ畑の.点在する.丘陵地27号線.を少し入った丘陵地に一見して
  それとわかる.岡山ワイナリ 創立が1984年6月と聞くサッボロビ−ル系の会社 早々に案内の方の
  誘導にて一部醸造の工程を見学 全国的に知られる ブドウの産地慈赤坂町周辺は 高品質な
  ブドウを生産する地として名高い所と聞きました
           
  午後3時過ぎ本日の宿泊地吹屋に向かて出発.山陽インタ−より.高速道を西へ岡山インタ−を過ぎた所
  で接続する岡山自動車道へ 総社インタ−を過ぎ.トンネルを抜けた辺りから 上り坂標高差100メ−タ
  位の所を賀陽インタ−に向かて1時間足らず高速道に別れを告げて暫く進むと.眼下に広がる高梁市
  ル−ブ状の.国道484号より.180号線へ 市街地を抜けて.田井より吹屋に通じる カブラ街道は
  海抜500メ−タ−地点迄は.上り道復雑な地形 カルスト台地上の.吹屋ラフオ−レに漸く到着
  夕食の後 今日1日を振って話題満載
           
  18日早朝より.小鳥の囀りウグイスの鳴く声に目覚め早々と朝食 暫らくの休息後 本日最初の見学
  はラフオ−レ横の小学校 平成2年 裸の大将の映画のロケ に使われ.やがて100年を迎えようと
  する 現校の木造校舎 現在生徒数17名の学校を後に 享和.文化の時代 銅山経営と
  ベンガラの製造を営み 徳川末期に建てられた広兼邸 映画八ツ墓村の.ロケの舞台として.全国に
  放映された建物 石垣は 百聞は一見にしかずの一言. 研修最後はベンガラ陶芸館での絵付け
  の勉強 用意された皿.湯呑.灰皿.絵筆 絵の具を前に.デザイを決めていよいよ挑戦. 思うに
  任せぬ人.人の溜め息.仕上ってほっと一息のやすだぎ
           
  宝永4年( 1707年)鉱山の捨て石の中から.硫化鉄鉱石を拾い出し.家内工業として極めて素朴な
  方法 として作り始められ.全国で始めて生産された.ロ−ハ製造.その工程を知る作業場も現存し
  見学する事も出来ます. 明治.大正と大いに繁昌を続けベンガラ格子.石州瓦を乗せた妻入の
  切妻型.平入型式等.商家.町家のたたずむ 吹屋の通りを散策し乍ら往時を偲ぶ一刻.
  
  絵付けも終わり同じ思いを心に秘めて県道新見線 坂本に下り広兼邸同様の.西江邸を見学後国道313
  にて新市にむけて帰途につく 
         写真が大きくなります

      ( 後から 山口.吉田.森川.下江.若林(事務局).田上.坂本.下川.平田.水野さん)
      ( 前から 内田 松本(事務局) 藤本 馬屋原 さん)

     (今度の企画策定に並々ならぬ御尽力を尽されました.松本さん若林さん大変お世話にました)
             新市町戸手      平田文夫


   
     来年の干支の製作                  1999年7月
  老人会の皆さんが辰の製作に入る 一人で20個ほどの作品になる
   辰の出来る工程

  1 型入  磁器土の中に.けい酸ナトリュウム溶液と水を拡散して.型に入れる 
         
         15-20分で型を外し その後 素焼きする 

1 型に磁器土を入れる   2  型を紐で結び  3  15-20分で型を外す  4  素焼きが終わる

  2  色付け作業     
     個人の好みによって 1 青磁 2 織部  3 黄瀬戸 の色付けをする
                  その後 本焼きになる

   色付け作業 色付けご本焼きで完成 完成品 写真が大きくなる

      1999  ヤングボランティアスク-ルの予定表        1999年8月

         新市町体育館 にて 陶芸教室は10.30--12時まで

 世代間交流として 新市町の新市小学校 .戸手小学校. 網引小学校 常金丸小学校..    
   新市中央中学校 常金丸中学校と陶芸教室の生徒さんの交流会
 
  日程 8月10日  新市小学校. 網引小学校と 陶芸教室生徒

      8月12日   第1回目 中央中学校. 常金丸中学校と 陶芸教室生徒
        13日
 
      8月17日   戸手小学校と 陶芸教室生徒

      8月19日   第2回目 中央中学校. 常金丸中学校と 陶芸教室生徒
        20日   
 
      8月24日     常金丸小学校と .陶芸教室生徒 . 
 


   1999. 第1回 ヤングボランティア.スク-ル  新市町体育館 8月12.17日                                          1999年9月
    参加人員は約160人の予定で5回に分散しての交流会で陶芸教室から13人が参加
     ワンツ-マンの指導になる

                    作品のカエル .はに輪 .お皿  コ-ヒカツプ 等

                       写真大きくなります

    新市中央中学校      戸手地区     金丸地区
     内田さん    馬屋原先生   水野さんと 下川さん      藤本さん
    木原       平田さん       下川     皿海さん
  作品にサインを入れる     サインがしてある    出来た作品

 今回の作品は 素焼き 色付け 本焼き と作業が有り 10月中頃 学生さんの手元に届く予定です

        完成したヤングボランテア生徒サンの作品        1999年10月    



           花瓶の製作が始まる A                           1999年11月
   干支の製作も終わり いよいよ花瓶の製作に入る  

  素焼きの前     模様を書く前   花瓶に模様を書きこむ   花瓶に模様が入る

             花瓶.皿の製作が始まる B

   大型の花瓶の製作が始まるが 釜の関係で 本焼きが何時かは不明です  

    

   出来た花瓶   出来た木原さんの花瓶    素焼きが終わり    出来た皿


      平成12年1月から老人陶芸教室2に移転しましたtougeiよろしく

                

                             

シニアライフ      

 

アマチユア無線

ペツト

ホ−ム 

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