家具用語辞典 木材図鑑 家具木工資料館

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制作 : 府中家具工業協同組合

▼ 家具・木工用語辞典 収録用語数:1023語

【ほ】行に現在登録されている用語は次のとおりです。
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セイヨウトチノキ 西洋栃】 horse chestnut
栃の木の同属で類似点が多く、全体に淡い紅黄白色から淡黄褐色を呈する。材面には絹のような光沢がある。
栃の木と同じく実をつけるが、毒性があるため食用とされない。マロニエとも呼ばれ、パリの街路樹として有名。

ボーコテ bocote
中央アメリカに産するムラサキ科の広葉樹。心材は黄褐色で濃い縞を有した杢目が美しい。家具、楽器、仏壇のほか、ビリヤードのキューやナイフの柄などに用いられる。パオアマレロ、黄王丹とも言う。

ホームファッション home fashion
1990年代に欧米で生まれた言葉で、家具、照明器具、ファブリック、室内装飾品、アートなどを統一コンセプトのもとにコーディネートし、あたかも好みの服装にこだわるように、生活空間をファッショナブルに演出する考え方

ホームファニシング home furnishing
住宅産業の分類で、ベットルームやリビングルーム、キッチンなど、室内の装備品を一括して商品化し販売するもの。

ホールスタンド hall stands
エントランスホール用の家具で、帽子や傘や外套などをかけるのに使用するもの。

ほうしゃこうざい 放射孔材】 radial porous wood
導管の分布が、樹心を中心に放射状(半径方向)に配列しているもの。昔は輻射孔材とも言った。カシなどに見られる。

ほおのき 朴・厚朴】 magnolia
モクレン科の落葉広葉樹で日本各地に自生。蓄積量は少ない。辺材は灰白色、心材はくすんだ緑灰色。材質は緻密で均質。狂いは少ない。用途は、彫刻材、漆器素地、版木、製図板、定木材、刃物鞘、下駄の歯(朴歯の下駄)などが良く知られる。ホオガシワ(朴柏)とも言う。

ほかい 外居 ・ 行器
平安時代以来、食物を盛って他の所へ運ぶために使った容納具。二つを一組にして天秤棒で担いで運んだ。墨漆塗蒔絵、杉の白木製などがあり、脚が外へそったものが多い。

ポストフォーム
天板などの木口を曲面加工し、化粧紙などにメラミン樹脂を含浸させ熱圧成形したもの。キッチンのワークトップによく用いられ、耐水性には問題ないが、クラックなどができるとそこから傷んできて、部分的に補修することが難しい。

ほぞ 】 tenon
角材や板を接合させるとき、部材の端を凸状に加工した突起を“ほぞ”と言い、それを差し込むための凹状のくぼみを「ほぞ穴」と言う。



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