家具用語辞典 木材図鑑 家具木工資料館

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制作 : 府中家具工業協同組合

▼ 家具・木工用語辞典 収録用語数:1023語

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トーネット thonet
オーストリアの家具メーカー、トーネット社は1840年頃にブナ材を蒸気処理して自由に成形できる技術を開発し、曲木椅子の製造を始めた。シンプルなデザインで使いやすく安価なため世界各国で使われ、驚異的なベストセラーとなった。

とう 】 rattan
やし科に属する蔓(つる)性植物で、中国南部、熱帯アジアに自生。茎は長く強靱で弾力に富み、籐椅子・ステッキ・細工物に用いる。⇒ラタン。

どうつき 胴付き
(ホゾ) の根元周りの平らな部分。

どうつきのこぎり 胴付鋸
横挽き鋸の一種で、鋸身は薄く、鋸身が曲がらないように背の部分に背金(せがね)と呼ばれる補強板が付いたもの。精密な組手の加工や胴付きを挽いたりするために用いる。

どうぶち 胴縁
壁板やボードなどを打ち止めるために柱と柱の間に組んだ幅の狭い横木。

どうまる 胴丸
伝統的な和家具の意匠の一つで、箪笥本体の左右の角 (側板) を丸く加工した形状のもの。

とがさわら 栂椹
マツ科の常緑針葉樹。本州中部及び四国の限られた地域に自生する。心材は淡い紅褐色の材。建築材、土木材、器具材、桶などに用いる。葉がツガに似、材がサワラに似ているのでこの名がある。 ゴヨウトガ(五葉栂)、サワラトガ(椹栂)とも呼ばれる。

ときわまめがき 常盤豆柿
カキノキ科の広葉樹。材は橙色を帯びだ黄褐色で、黒い縞を有することがあり、これを黒柿(クロガキ)と言う。木質はやや重堅で加工は難しい。肌目は緻密で仕上がりは美しい。家具や茶道具、床柱などに用いられる。柿の木と比べ、葉や果実が小さく、冬に葉が落ちないので見分けにれる。常盤柿(トキワガキ)とも言う。

とくしゅごうはん 特殊合板
表面にいろいろな加工を施した合板。二次合板ともいう。

とこいた 床板
ベッドのマットレスを支えるための板。スノコ状にしたものもある。床の間に張る板も「とこいた」と呼ばれる。



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