
ホワイトオーク white oak
[その他の名称]
アメリカンホワイトオーク、ウェスタンホワイトオーク、アパラチアンオーク、
オレゴンホワイトオーク、チェリーオーク、スワンプチェストナットオーク、オーバーカップオーク、ポストオーク、チンカピンオーク

ブナ科の Quercus 属の落葉広葉樹。環孔材。
学名 : Quercus alba L.

北米大陸一帯に広く分布。中でもアメリカ東部やカナダに多い。

辺材は淡黄白色で、心材は淡黄褐色。柾目面にシルバーグレイン(虎斑・とらふ)が現われる。

一般に木理は通直である。材は重硬で強靭。乾燥や切削などの加工はやや困難。釘打ちは穴あけ加工が望ましい。
国産のミズナラよりも全体的に木目が荒く、色が白いのが特徴。
耐久性はあるが、ヒラタキクイムシの虫害にあいやすい。レッドオークと比べると狂いが出やすい。
気乾比重 : 0.68〜0.75

家具材、床材、建築材、造作材、船舶材、枕木など。ウイスキーやぶどう酒の樽材としてもよく知られる。

ホワイトオークはいくつかの樹種の総称で、産出地によりノーザンホワイトオークとサザンホワイトオークを区別して販売することもある。
【PR】ホワイトオークのカット販売