
ペルポック perupok
[その他の名称]
ロフォペタルム、チロ、プルプウレペック、ソンサルン

ニシキギ科の広葉樹。
学名 : Lophopetalum spp.

パプアニューギニア、インドネシア、マレーシアなど

辺心材の差は特に明らかでなく、全体に黄色を帯びた灰白色。

木理は通直あるいは、やや交錯する。軽軟な材で、肌目はやや緻密。乾燥や加工性は良好。割裂しやすく、耐久性は低い。
気乾比重 : 0.34〜0.64

家具材(脚物家具や引出しの側板など)、額縁材、天井板、梱包材など。

幅の広い同心円状の柔組織帯をもち、これを年輪にまちがえることがある。
また、板目面にはスギの板目面に似た模様が現われる。