フタバガキ科(Dipterocarpaceae)の広葉樹の総称。 大きくホワイトラワン、レッドラワンに分けられる。
フィリピン、インド、ボルネオなど。
心材は桃色を帯びた淡褐色ないし淡黄色、桃褐色を呈す。木目は不明瞭。
軽軟な材が多く、加工は容易。材の保存性は低い。 気乾比重 : 0.38〜0.64
合板材、建築材、家具用芯材、箱材など。
ヒラタキクイムシなどの虫害にあいやすい。