モクレン科 Michelia 属の広葉樹。 学名:M.champaca を含む Michellia spp.
東南アジアの熱帯ないし亜熱帯に分布。
辺心材の差は明らかで、心材は緑色を帯びた黄褐色から灰褐色で、辺材は灰白色。
木理は通直ないし浅く交錯し、木肌はやや緻密。日本のホオノキに似た材面をしている。 気乾比重 : 0.46〜0.50
家具材、合板材、建具材、建築材など。
日本のオガタマノキ(招霊の木)がこれと同属である。 材には、樟脳に似た芳香がほのかにある。