
ラジアタマツ Radiata Pine
[その他の名称]
ラジアータパイン、ニュージーランドマツ

マツ科マツ (Pinus) 属の針葉樹。
学名:Pinus radiata

原産は北米のカリフォルニアで、現在では、ニュージーランドの造林地が生産地として有名。その他、オーストラリア、チリー、南アフリカなど、南半球で広く植栽されている。

辺心材の差は明らかで、辺材は淡い黄白色、心材は淡い褐色。年輪幅が非常に広いことが多い。

木理は通直で、木肌はやや粗い。耐久性は低い。釘打ちの保持力や耐磨耗性は強い。
気乾比重 : 0.48

建築材、梱包用木箱、パレット、割箸、合板、パルプなど

葉が三本一組になる三葉松の仲間。
成長が非常に早い木で、20年で樹高25〜30mになる。