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セランガンバツー
バンキライ Bangkirai

[その他の名称]
インドネシアではセランガンバツー (Selangan batu) 、マレーシアではバラウ (Balau) 、フィリピンではヤカール (Yakal)又はギホ 、インドではサル (Sal) などと呼ばれる。中国語では玉檀


フタバガキ科 Shorea 属 Shorea グループの広葉樹。
学名 : S.foxworthyi、S.laevis、S.astylosa、S.maxwelliana、S.robusta を含むバラウ類


インド、セイロン、マラヤ、ボルネオ、フィリピンなどの東南アジア


辺心材の色調差はやや明らかで、心材は黄褐色、濃赤褐色、緑色を帯びた褐色などで、辺材は淡色である。


木質は極めて重硬で、木理は交錯している。肌目は緻密ないし、やや緻密である。耐久性は高い。
気乾比重 : 0.84〜1.10


敷居、土台、器具の柄、重構造物、枕木、橋梁、ウッドデッキなど強さと耐久性を必要とする用途に用いられる。


インドネシアで呼ばれるセランガンバツーの「バツー」は石を意味し、石のようにとても硬いことを表している。



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