フタバガキ科 Shorea (Rubroshorea) 属の広葉樹。 学名:S.squamata
東南アジアの乾燥期がない地域に限られる。
辺心材の境界は不明瞭で、心材は桃色〜赤色を呈し、辺材は淡色となる。産地よっては、かなり濃色となり、レッドラワンとして取扱われることがある。
木理は交錯し、肌目は粗い。気乾比重 : 0.52
家具、合板、建具、建築材など。
ラワン類の内で、丸太の木口に濃色のシミが同心円状に現われるのは、マヤピスのみである。