花岳寺
(住所) 赤穂市加里屋1992

(本尊) 千手観世音菩薩

(御詠歌)
よろずよの 人のかがみと 匂ふなる
 花おかでらの 庭のいしぶみ
四十七士像( 見 所 )

浅野家霊廟
赤穂義士四十七士の墓所

義士宝物館

義士木像堂
( 由 来 )
正保二年(一六四五)赤穂藩祖浅野長直公が常陸笠間から
赤穂へ所替えになった時、浅野家の菩提寺として建立された。
寺号は長直公の父君長重公の法名より華嶽寺と、山号は
母君の法名より台雲山と名付けられた。

元禄十四年、浅野内匠頭長矩公の切腹により浅野家が
断絶した後は、永井家及び森家の歴代藩主の菩提寺となった。

義士宝物館には、往時の書画刀剣等百余点が陳列、また
義士木像堂には討入り姿の四十七士の木像
(約二百五十年前の作)が安置されている。
この木像堂に安置されている千手観世音は、大石内蔵助が
信仰されていたもので、討ち入りの際も身から離さず
無事本懐をとげた守り本尊として、
「勝運御守」の千手観音である。
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