(上下町観光パンフレット抜粋)

じょうげちょう えんけい
上 下 町 点 描

じょうげちょう
 
上下町は、広島県の東北山間部、府中市の西北地帯にあり、
福山市まで45km、三次市まで38kmの距離にあります。

中国地方内陸部の標高500m前後に広く発達した「吉備高原」に
属し、平均海抜460mの高地で、竜王山(768m)・岳山(738m)を
はじめとする山々が起伏し急峻な地形をなしています。

河川は、日本海に注ぐ江の川水系上下川と、瀬戸内海に注ぐ
芦田川水系矢多田川の2河川があり、陰陽の分水界を形成
しています。

 面積 : 東西10km、南北14km、面積85.83平方km
 人口 : 6,457人(平成12年1月末現在)
 
すえひろ はくぶつかん 旧酒造展示館(末広博物館)

現在は室内装飾業を営む
「末広屋」の奥に、この展示館は
あります。
アーチ型に設計された天井の
四隅には、温度調節のため、
もみ殻が詰められています。
 
しんの はくぶつかん 真 野 博 物 館

上下の先人が残した文化財を
展示しております。
代官所で使用した火鉢(葵の紋
入り)、長州戦争で使用した
火縄銃、倒幕の志士、高杉・西郷・
平野の手配書など、約200点を
展示しています。
 
かどうかくれきがん 火道角礫岩(マグマ)

約800万年前、地下から玄武岩質の
マグマが噴出した時の通路で、
その通路(火道)をみたす角礫岩
です。
マグマが地表に噴出した状態を
はっきり観ることができます。