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歴代役員
江草安彦
えぐさ・やすひこ
川崎医療福祉大学学長、旭川荘理事長
江草安彦


経 歴
生:大正15年(1926年)9月10日、岡山県笠岡市生まれ
没:平成27年(2015年)3月13日、享年88歳
昭和20年(1945年) 18歳 広島県立福山誠之館中学校D卒業
昭和25年(1950年) 23歳 岡山医科大学付属医科専門部(現岡山大学医学部)卒業
昭和25年(1950年) 23歳 医学博士
昭和26年(1951年) 24歳 岡山大学小児科学教室勤務
昭和31年(1956年) 29歳 総合医療福祉施設旭川荘の創設に参加
昭和32年(1957年) 30歳 総合医療福祉施設旭川荘の創設に参画
昭和52年(1977年) 50歳 厚生大臣表彰
昭和56年(1981年) 54歳 内閣総理大臣表彰
昭和58年(1983年) 56歳 朝日社会福祉賞受賞
昭和60年(1985年)〜
 平成19年(2007年)
58〜
81歳
総合医療福祉施設旭川荘理事長(第2代)
昭和62年(1987年) 60歳 重度障害者雇用事業所 (有)トモニーを設立
昭和63年(1988年) 61歳 藍綬褒章受章
平成3年(1991年) 64歳 川崎医療福祉大学学長(初代)
平成7年(1995年) 68歳 三木記念賞受賞
平成9年(1997年) 70歳 中国・上海市栄誉市民称号授与
平成10年(1998年) 71歳 岡山県川上郡川上町名誉市民
平成12年(2000年) 73歳 日本医師会最高優功章受章
平成13年(2001年) 74歳 保健文化賞受賞
平成15年(2003年) 76歳 川崎医療福祉大学名誉学長
平成17年(2005年) 79歳 岡山県高梁市名誉市民
平成18年(2006年)11月 80歳 瑞宝重光章受章
平成19年(2007年)〜
 平成27年(2015年)
81〜
88歳
社会福祉法人旭川荘名誉理事長
平成19年(2007年)〜
 平成27年(2015年)
81〜
88歳
学校法人旭川荘理事長
平成27年(2015年) 88歳 従四位拝受
社団法人日本介護福祉士養成施設協会会長
社団法人日本重症児福祉協会理事長
岡山県保健福祉学会会長
岡山県社会福祉審議会委員長
中央児童福祉審議会委員長(歴任)
中央社会福祉審議会委員(歴任)
中央障害者施策推進協議会会長(歴任)
環境福祉学会会長


業 績
社会福祉法人旭川荘理事長として、障害児療育の実践研究・衣料福祉分野の総合化・人材育成、さらには国際交流におよぶ多岐にわたる功績と、医療福祉系大学の草分けである川崎医療福祉大学の創設に尽力し、初代学長として12年間にわたる新しい医療福祉分野の人材育成と、医療福祉学の構築に寄与してきた。


「我が人生の脈絡」    江草安彦
私の人生はすでに六十有余年を経過している。
過ぎ去った日々はすべて懐かしいものであるが、中学時代の5年間は、ことに印象深い。
第二次世界大戦の憂色の濃い時代であっただけに、2年生の時に予科練に行って帰ることのなかった友、原爆で亡くなった友、戦後の混乱のためであろうか、卒業後、私には消息のつかめない友などを思うにつけ、心が痛む。

とは言え、喜びにつけ、悲しみにつけ、ともにそれを受け取ってくれる中学校時代の友人があることはうれしい。

自分の価値観−ことに、人生観は級友からの影響や、読書、また、先生方からの新鮮な刺激などによって、多くの影響を受けて形成された。
今になってみれば、いまわしい戦争につながる数々の出来事からさえも、影響を受けていたと思う。
文字通り、中学生時代は人生の助走路であった。

その頃、漠然と私は宗教家へ憧れていた。
中学校での沢木興道師の講話、個人的にお目にかかった暁烏敏師、「幼きイエスズ」の著者カール・アダムの思想に接し、それらの方々の生き方に心を動かされたからである。
その憧れはやがて医師への道へすすんでも変らず、小児科医、それも小児の精神を対象とすることになり、医療福祉事業、大学教育へと針路をとることになった。
他人からみると、脈絡なしとみえるかも知れない私の人生は、あの昭和10年代後半の5年間が、色濃く、影を落とし、今日になったと思わずにおれない。
   (出典1)


誠之館所蔵品
管理 氏 名 名  称 発 行 日 付
07274 社会福祉法人旭川荘 編 『旭川荘だよりvol.201 江草安彦名誉理事長追悼号』 社会福祉法人旭川荘 平成27年


探しています
著 者 名  称 制作/発行 日 付
江草安彦 著 『重度・重複障害療育の基礎』 中央法規出版 昭和55年
江草安彦 著 『老人介護の実際 生活援助と看護の知識』 中央法規出版 昭和56年
江草安彦 著 『重症心身障害児の療育指針』 医歯薬出版 昭和57年
江草安彦 著 『重度・重複障害療育の臨床』 中央法規出版 昭和57年
江草安彦 著 『ノーマリゼーションへの道』 全国社会福祉協議会 昭和57年
江草安彦 著 『バイオフィードバック入門』 医学書院 昭和59年
江草安彦 著 『講座発達障害(第6巻)脳性マヒ』 日本文化科学社 昭和62年
江草安彦 著 『重い障害児と生きる』 ぶどう社 昭和63年
江草安彦 著 『講座発達障害(第2巻)行動』 日本文化科学社 平成元年
江草安彦 著 『講座発達障害(第7巻)教育と福祉』 日本文化科学社 平成元年
江草安彦 著 『愛と性の叫び 心に傷を負った人々からの〜』 ぶどう社 平成元年
江草安彦 著 『精神薄弱施設の新しい役割 障害福祉の新しい流れ』 ぶどう社 平成2年
江草安彦 著 『医療福祉への道』 山陽新聞社 平成9年
江草安彦 著 『高齢化時代の医療福祉 しあわせな生活設計のために』(改訂版) 山陽新聞社 平成9年
江草安彦 著 『岡山福祉の群像』(改訂版) 山陽新聞社 平成13年
江草安彦 著 『ポケット介護技法ハンドブック』(新版) 中央法規出版 平成14年
江草安彦 著 『重症心身障害通園マニュアル(第2版) 在宅生活を支えるために』 医歯薬出版 平成16年
江草安彦 著 『新痴呆性高齢者の理解とケア Old cultureからNew cultureへの視〜』 メディカルレビュー社 平成16年
江草安彦 著 『ゆずり葉のこころ 私にとっての医療福祉』 中央法規出版 平成19年
江草安彦 監修 『重症心身障害療育マニュアル』 医歯薬出版
江草安彦 監修 『果てしなく続く医療福祉の道 川ア祐宣の思想に学ぶ』 日本医療企画 平成27年
福屋嘉平 著 『医療福祉を駆ける 江草安彦と旭川荘』 驢馬出版 平成13年


出典1:『友垣五十年』、152頁、「我が人生の脈絡」、江草安彦、福山誠之館二〇会編刊、平成4年4月30日
出典2:『中国年鑑54年版別冊会社録・人名録』、152頁、中国新聞社編刊、昭和53年11月15日
出典3:『旭川荘だよりvol.201 江草安彦名誉理事長追悼号』、社会福祉法人旭川荘編刊、2015年5月1日
2007年4月24日追加●2007年6月14日更新:経歴・著書・写真●2008年2月6日更新:経歴●2008年9月9日更新:経歴・出典●2009年7月8日更新:経歴・本文・著書●2011年7月7日更新:写真・経歴・本文・出典●2012年2月21日更新:経歴●2015年7月9日更新:写真・経歴●2015年12月19日更新:レイアウト・経歴・誠之館所蔵品・探しています●