四国歩き遍路2巡の後、3巡目は是非とも通し打ちでと考えていましたが、ついつい八十歳の大台を超えてしまい、足腰の弱った今、それも叶わなくなってしまいました。
そこで思いついたのが「四国本土は及びもないが、せめて・・・・」との思いで、小豆島八十八ヵ所巡拝を思いつきました。
その昔、弘法大師(空海)は生国讃岐と京都を往復する途中、小豆島に立ち寄り修行され、険阻な洞窟、浜辺の庵など多くの御霊跡を残したと言い伝えられています。
小豆島は古来、聖の島として数百年の昔より大師信仰が盛んになり、同行二人遍路修行に大勢の人々が来られました。
以上は、小豆島霊場会発行『小豆島おへんろ道案内図』の冒頭に掲げられている説明文の一節です。
この『道案内図』は大変懇切丁寧なもので、私もこれを頼りに小豆島を巡ることにしました。そのページの一例を、下に示します。
(下図をクリックすれば、拡大します)
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小豆島八十八ヶ所おへんろ道案内図 |
小豆島霊場会のウェブサイトはここをご覧ください。
小豆島遍路道は全長145キロの道程なので、何回かに分けて、徒歩で区切り打ちします。
・1 土庄から吉田まで(2015/04/13〜16)
・2 福田から安田・田浦まで(2015/11/24〜27)
・3.安田から土庄まで(結願)(2016/10/29〜11/01)