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France-Bordeaux |
ご存知、メドック格付け第1級の中でも筆頭格のシャトー・ラフィット・ロートシルトのセカンドがこのカリュアド・ド・ラフィット。ラフィットでは、通常、全生産量の1/3がグラン・ヴァン用となり、約4割がこのセカンドとなります。 |
こちらは、シャトー・ムートン・ロートシルトのセカンドラベル。長い間生産されなかったムートンのセカンドは、1993年にル・スゴン・ヴァン・ド・ムートン・ロートシルトとして復活。翌94年からル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルトと改名されています。ラベル・デザインは、ジャン・カルリュ。 |
Ch. Saint-Pierre メドック格付けのワインの中では、何故かとてもマイナーな感のあるサン・ピエール。82年以降はグロリアと同じ経営となっています。 |
Ch. Camensac サン・ローラン村にある格付けシャトー、カマンサック。比較的評価の低いシャトーながら、1960年代にスペイン、マルケス・デ・カセレスのフォルネール兄弟が、このシャトーを買収。新しい設備を導入し、ぶどう樹の植え替えを実施、さらにエミール・ペイノー教授の指導を仰いだとのことです。 |
Ch.Trotte Vieille サン・テミリオン・プルミエ・グラン・クリュ・クラッセに格付けされるこのシャトーは、ボルドーの著名なネゴシアン、ボーヌ・マヌー社の所有。86年以降は、新樽90%、厳しい選別などの努力により、その品質も改善されたということ。 |
France-Bourgogne |
Auxey-Duresses もう、皆さんご存知のルロワ。ブルゴーニュで数々の名品を生み出すネゴシアン、そしてドメーヌとして全世界のワイン愛好家に認められています。 |
ブルゴーニュの産地の中でも見落とされがちなサン・ロマン。高台のやや冷涼な気候であるこのアペラシオンからは、赤、白のワインが産出されます。 |
Saint-Veran ![]() サン・ヴェラン サン・ヴェラン 白 (Ch,PB) ('97 \2,100) Macon (Rouge) ![]() マコン(ルージュ) マコン 赤 (PN,Pb,PL) ('97 \1,500) Moulin-a-Vent ![]() ムーラン・ア・ヴァン ムーラン・ア・ヴァン 赤 (Ga,Ch,Al) ('97 \2,300) |
ボージョレ地区ブルイィのワイン生産者の5代目として生まれたシルヴァン・フェシーは、1978年にボージョレーとマコネー専門のネゴシアンを設立。R.パーカー氏も高く評価しているというフェシーのワインは、地元で生まれ育った彼ならではの、多くの秀れたグロワーの人脈を持ち、その中から良質なワインのみを選んで買いつけ生産されるようです。 マコネー地区のサン・ヴェランは白のみの生産が認められているAOC。シャルドネらしいアーモンドや木の香り、シャープなミネラルと丸みを兼ね備える品の良いワイン。 マコンは白が有名ですが、赤やロゼもあります。果実の甘い香りが印象的なフレンドリーなワイン。 クリュ・ボージョレであるムーラン・ア・ヴァンは、シルヴァン・フェシーの得意とするところでしょう。ボージョレの特徴であるキャンディードロップの香りもあり、爽快感のある酸味と新鮮な果実味。美味しいボージョレです。 ただ、このネゴシアンのワイン、デザインがイマイチ。かっこいいパッケージにすればもっと売れるのに。唯一、ヌーボーだけはラベルがかっこいい(笑)。 (シルヴァン・フェッシー) |
今年も美味しいボージョレ。花の香りや果実そのものを感じるフレッシュでフルーティーな味わいは、最も気軽で楽しいワインです。今年飲んだヌーボーの中で、美味しかったこれらの自然派志向ワイン。 シャトー・カンボンは、マルセル・ラピエールが畑、醸造所を持っているCh.カンボン内にて畑の工作件を買い、醸造からボトル詰めまで行なったワインです。色はやや明るく、いちごのような果実のフレッシュ感のあるワインは、飲みやすいお気に入りのヌーボー。 |
France-Cotes du Rhone |
コンドリューの南、ローヌ河左岸に南北に広く広がるサン・ジョセフ。やや軽視されがちな産地ではありますが、シラー種から造られる赤ワイン、そしてマルサンヌ、ルーサンヌ種からは、白ワインが生産されます。 |
コート・デュ・リュベロンは、リュべロン山脈の麓に位置する広大な産地で、プロヴァンスに接する、ローヌでも最も南に位置するAOC。 |
ラストー村は、ヴァン・ドゥー・ナチュレル(天然甘口ワイン)を産する村としても有名ですが、甘口ではなく、普通の赤も多く造っている村。 |
France-Alsace |
Pinot Noir Jubilee 白ワインのイメージが強いアルザス地方は、8種類のぶどう品種の栽培が許されていますが、その中で唯一の赤がピノ・ノワールです。 |
France-Sud Ouest |
フランスの南西地方は、ボルドーの南に位置し、かなり広範囲にわたってブドウが栽培されています。その中でも、マルベック種(地元ではオーセロワと呼ばれる)を主体とし、色が濃く、力強い赤ワインが多く産出されるのが、カオール地区。 |
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