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Italy-Piemonte |
Barolo Zonchera 1935年、リカルド・チェレットがアルバで創業。息子(ブルーノ、マルチェッロ)の代に、バローロのブリッコ・ロッケ、ベルバレスコのブリッコ・アジリといった、銘醸畑を購入し、評価を高めます。 |
アルネイス種という珍しいぶどうからつくられた辛口白ワイン。造り手は、バルバレスコ地域内、ネイヴェに1900年から続く老舗のワイナリー、そしてバローロ、バルバレスコの最高の造り手としても名高いブルーノ・ジャコーザ。アルネイスは、昔この地域で多く栽培されていた品種ながら、近年はおざなりにされていた品種で、このジャコーザが造ったワインによって再び注目を集め、DOCに認められたということです。 |
この造り手、素性はよく分からないのですが。。。DOCは、バルベーラ・ダスティ・スペリオーレです。 |
ピエモンテ州のDOCであるバルベーラ・ダスティ。主にアスティ県で産出されるバルベーラ種を使ったワインという意味です。バルベーラ種の特徴は、なんと言っても「タンニン分が少ない」という事でしょう。 |
Italy-Trentino Alto Adige |
Lofor Cabernet Sauvignon トレンティーノ・アルト・アディジェはオーストリアに面したイタリア北部の州。このワインが産出されるSudtirol(南チロル)という村は、ボルツァーノ周辺のドイツ語を話す地域のようです。 |
Italy-Friuli Venezia Giulia |
こちらも北部の州、フリウーリ・ヴェネチィア・ジューリアの産。イソンゾ河というのがあるらしく、その沿岸地域で作られるようです。 |
Italy-Toscana |
1385年から続くトスカーナの貴族、アンティノリがつくる高級VdT。同社のソライア、従兄弟が造るサッシカイアと共に、スーパー・トスカーナ御三家の一つ。イタリアにはこういったDOCGに匹敵するようなテーブルワイン(スーパー・ヴィーノ・ダ・ターヴォラと呼ばれる)が数多く存在します。 |
600年以上の歴史を持つ、フィレンツェの名門、アンティノリ。上記の「ティニャネッロ」を生み出した後、1978年に同社の「エステート・テーブルワイン」としてリリースしたのが、このソライア。当然のごとく現在のスーパー・ヴィーノ・ダ・ターヴォラの先駆け、そして名実ともにイタリアワインの最高峰という位置付けを維持してきました。 |
Sassicaia テヌータ・サン・グイードの初代オーナーが1944年にシャトー・ラフィット・ロートシルトのカベルネ・ソーヴィニヨンを譲り受け、このワインが出来あがったのが、1968年。あのアンティノリ社の当主、ピエロ・アンティノリとボルドー大学のエミール・ペイノー教授のアドバイスのもと、このスーパー・トスカーナと呼ばれるボルドー・タイプのワインの第一号が造り上げられました。格付けはずっとVdTだったのが94年にDOCに昇格。 |
「ヴィノ・ノビレ」とは高貴なワインの意。シエーナ県のモンテプルチアーノでプルニョーロ・ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ・グロッソ種)という品種から造られるワインです。「リゼルヴァ」は3年以上熟成させたもの。 |
トスカーナ州の伝統的な銘柄、「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」のセカンド的な存在に「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」があるように、「ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ」には、この「ロッソ・ディ・モンテプルチアーノ」があります。 |
キャンティは世界で最も名の通ったイタリアワイン。早くから美味しく気さくなワインは、トマト系のイタリア料理との相性もバッチリ。でも、こんな古酒もあるし、今でも美味しく頂けるんですよね。 78年のルフィーナ・リゼルヴァは、依然として果実の甘味、ボディも健在で、今飲んでまとまりを感じさせるワイン。いい意味で飲み頃。おすすめ出来ます。 |
Chianti Classico Grosso Sanese キャンティのキャラクターとはかけ離れた濃厚なワインができるため、数年前まではグロッソ・サネーゼと呼ばれるサンジョベーゼ100%のVdTだったというこのワイン。キャンティクラシコの中の最上の畑。 |
キャンティの造り手、サン・ファビアーノ・カルチナイアがつくるIGT。サンジョベーゼとカベルネ・ソービニョン主体によるこのワインは、イタリアよりも日本の方が安く売られているという事。いつもお世話になるNappeさんにご提供いただいたワインです。 |
Pietracupa このワインも、キャンティの造り手、サンジョベーゼとカベルネ・ソービニョンのブレンドのVdTです。ワインショップ「エノテカ」さんによれば、そろそろブレイクの予感がするとかしないとか。あのワイン・スペクテイターもこの95年には、87点の高得点をつけています。 |
Italy-Umbria |
ウンブリア州産のIGT。このワインもリカルド・コッタレラ氏のコンサルタントを受けています。コッタレラ氏はラッツィオ州のファレスコ社のオーナーでもあり、スーパーメルロー「モンティアーノ」を生み出した人物。 |
Italy-Abruzzo |
Trebbiano d'Abruzzo その名の通り、アブルッツォ州で産出される、トレッビアーノという品種のワイン。トレッビアーノ種はイタリア全土において栽培、数々のワインにブレンドされます。フランスでいうユニ・ブラン種のことで、主にコニャックやアルマニャックの原料となるブドウ。 |
Italy-Campania |
Taurasi 南イタリア、ナポリのあるカンパーニャ州。ここでよく知られたワインは、あの「キリストの涙」という意味のラクリマ・クリスティ。しかしながら、この州で唯一DOCGとして認められているワインがタウラージです。 |
Italy-Sicilia |
Il Rosso 発売元、エノテカさんのコメントを借りると、 |
Itary-Spumante |
Franciacorta Cuvee Brut お馴染みのアスティ・スプマンテと共に、ロンバルディーア州のDOCG(統制保証原産地呼称)に指定されるフランチャコルタ。こちらは辛口です。 |
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