October,1999 (2)

有機栽培、バイオダイナミクス特集

Blagny Sous le Dos d'Ane '93
(France-Bourgogne)
ブラニー・スー・ル・ド・ダーヌ

Saint-Roman Sous Roche '97
(France-Bourgogne)
サン・ロマン・スウ・ロッシュ

Morgon '93
(France-Bourgogne)
モルゴン

Brouilly '98
(France-Bourgogne)
ブルイイ

Cote-Rotie '95
(France-Cotes du Rhone)
コート・ロティ

Ch. Romanin '93
(France-Cotes de Provence)
シャトー・ロマナン

Savennieres Roche aux Moines Clos de la Bergerie '93
(France-Val de Loire)
サヴニエール・ロッシュ・オー・モワンヌ・クロ・ドゥ・ラ・ベルジュリー

Savennieres Clos de la Coulee de Serrant '94
(France-Val de Loire)
サヴニエール・クロ・ドゥ・ラ・クーレ・ドゥ・セラン

Bourgueil (Cuvee du Clos Sanechal) '93
(France-Val de Loire)
ブルグイユ(キュヴェ・デュ・クロ・サンシャル)

Sancerre '97
(France-Val de Loire)
サンセール

Pouilly Fume '97
(France-Val de Loire)
プイイ・フュメ

Pouilly Fume En Chailloux '95
(France-Val de Loire)
プイイ・フュメ・アン・シャイユー

Tokay Pinot Gris Moenchberg Gran Cru '92
(France-Alsace)
トケイ・ピノ・グリ・メンシュベルグ・グラン・クリュ

Tokay Pinot Gris Rot-Murle '94
(France-Alsace)
トケイ・ピノ・グリ・ロ・ミュルレ

Kenwood Cabernet Sauvignon '96
(America-California)
ケンウッド・カベルネ・ソーヴィニオン

Frog's Leap Sauvignon Blanc '97
(America-California)
フロッグス・リープ・ソーヴィニヨン・ブラン

Providence '94
(New Zealand-Matakana)
プロヴィダンス

Maringer Sonnenuhr Riesling Kabinett Trocken '93
(Germany-Mosel Saar Ruwer)
マーリンガー・ゾンネンウアー・リースリング・カビネット・トロッケン



France-Bourgogne

Blagny Sous le Dos d'Ane
ブラニー・スー・ル・ド・ダーヌ
ブラニー 赤 (PN,Pb,PL)
('93 \5,300)

 ピュリニィ・モンラッシェの名手ルフレーヴ。現当主アンヌ・クロードになってからは、バイオダイナミクスを実践。農薬や化学肥料に頼らず、大地が持っているパワーを十分に活用してぶどう樹を育成させるというもの。
 「ピュリニーの至宝とも言うべき珠玉のドメーヌ」が造る唯一の赤ワインがこれ。ムルソーとピュリニー・モンラッシェの二つの村の境、斜面上部に位置するブラニー。この村にあるLa Piece sous le Bois、La Jeunelott、Sous le Dos d'Aneという3つの区画は、白ワインは「ムルソー・プルミエ・クリュ」、赤ワインは「ブラニー・プルミエ・クリュ」となります。
 ドメーヌ・ルフレーヴは、大好きな造り手の一つでもありますし、かなりの期待度。。。赤い果実の風味、気さくな酸、獣香と言われるニュアンスがやや複雑性を感じさせます。感動のワインとまでは言わないまでも、素直に飲めるワインです。でもやっぱり白のスペシャリストかなあ。
(ドメーヌ・ルフレーヴ)プルミエ・クリュ


Saint-Roman Sous Roche
サン・ロマン・スウ・ロッシュ
サン・ロマン 赤 (PN,Pb,PL)
('97 \4,000)

 サン・ロマン村で1996年にワインを造りはじめたばかりの新しい造り手、ドメーヌ・ド・シャソルネイ。オーナー兼醸造家のフレデリック・コサール氏は、ロワールのバイオダイナミクで名高いニコラ・ジョリー氏の主催するサロンに参加し、数少ないバイオダイナミクを実践している醸造家の一人。デビューと同時にフィガロ誌で取り上げられ、レストラン、ワイン愛好家から注文が殺到するほどになったという事です。
 以前、ニュイ・サン・ジョルジョのネゴシアンで働いており、栽培者から直接買ったぶどうのアッサンブラージュを担当していたコサール氏は、徹底的に自己流にこだわった造りで赤白とも、100%の新樽でそれぞれのポテンシャルの中で可能な限り熟成させるという徹底ぶり。尊敬する醸造家、アンリ・フレデリック・ロック氏という良き先輩を持ち、分からない事があれば真っ先に相談するそうです。
 ブルゴーニュの産地の中でも見落とされがちなサン・ロマン。コート・ドールの中でも高台にあり、やや冷涼な気候ながら、「スー・ロッシュ」の畑は上質のワインを生む事でも知られています。全て手で収穫、プレスも昔ながら足で踏み、100%新樽、15ヶ月間熟成させるというこのワインは、香り、味わい共に果実感に溢れ充実した造り。まだ樽の風味を強く残していますが、今後熟成が進むにつれ、まとまるってくるのは、間違いないと思います。それにまだ数年しか経っていないドメーヌ。今後注目です。
(ドメーヌ・ド・シャソルネイ)


Morgon
モルゴン
モルゴン 赤 (Ga,Ch,Al)
('93 \3,000)

Brouilly
ブルイイ
ブルイイ 赤 (Ga,Ch,Al)
('98 \2,800)


 クリュ・ボージョレあるモルゴンとブルイイ。ここで高い評価を受けているのがマルセル・ラピエールです。有機栽培による樹齢40年のガメイ種の古樹、1ha当たりの収量は35〜50hl。酵母も培養酵母を使用するのではなく葡萄の皮につく天然酵母で発酵。樽熟成、シャプタリザシオン(補糖)は全く行わず、さらにノンフィルター、亜硫酸無添加というビオディナミに近いワインです。最後の仕上げは真っ赤な蝋で封印。鉛のキャップシールの環境問題も危惧してのことでしょうか。
 ただ、掲示板にて、96年物のこのワインが完全に二次発酵していたという情報を頂き、やはり亜硫酸無添加という繊細なワインゆえ、日本に来ると味が変わってしまうのでは?と危惧していたのですが。

 93年のモルゴン:ある酒屋さんの地下セラーで見つけた物。そのボトルを手に考えること数分。「大丈夫だろうか?」と。
 エッジには少し熟成が見られるものの、きれいな明るめのルビー色。93ながら少々の細かな澱。ブドウのストレートな甘さが香りの中に感じられ、味わいは複雑味を帯び、きれいに酸化熟成しています。その時に思い浮かんだのが、70年代くらいのブルゴーニュ。ガメイ種なのに、実にエレガント。また余韻がかなり長く辛い。その辛さは「ドライ」という意味ではなく「ホット」、東南アジアのスパイスなんです。
 やはり、93年というワインにしては熟成が進んでいる感はありますが、それは決して悪いイメージではありません。個人的には、かなり好み。

 98年のブルイイ:一緒に飲んだ方々も「飲みやすくて美味しい」と好評。開けた直後は、樽の渋みを余韻に残し、「何だろう、この香りは?」という不思議な香り。あれが天然酵母からくる香りだったようです。時間とともに、果実味にすべてが溶け込み、本当にやさしくまろやかな味わい。これは美味しい。おすすめのボージョレです。
(マルセル・ラピエール)



France-Cotes du Rhone


Cote-Rotie
コート・ロティ

コート・ロティ 赤 (シラー、ヴィオニエ)
('95 \7,700)

 「焼けた斜面」という名のコート・ロティは、ローヌで最も北部に位置する有名な銘柄。40度近い斜面はすべて南東を向き、ローヌの強い日差しを受けています。この地区には、15%位まで白ブドウのヴィオニエ種(コンドリューを造る品種)の栽培が許可されており、太陽をいっぱいに浴びたブドウの酸が低くなることを補うためにブレンドされます。
 1808年創立、タン・エルミタージュに本拠を置くローヌで信頼のおける造り手、シャプティエ。ここでは88年にビオディナミを始め、97年にはすべての畑に適用。その面積はなんと250haと、フランスで最大のビオディナミ畑を所有するということです。
 高いアルコールとスミレを連想させる香り、ややスパイシーな感じが、食欲を増してくれます。ミディアムからフル・ボディで、とても口当たりがいい。味わいはこの地区のワインとしては、酸味と渋味のバランスがよく、エレガントな感じがします。さすがにシャプティ、好みのワインです。
(シャプティエ)



France-Cotes de Provence

Ch. Romanin
シャトー・ロマナン

コトー・デクサン・プロヴァンス 赤 (下記参照)
('93 \3,100)

 1988年に創立されたレ・ボー・ド・プロヴァンスにあるシャトー。レ・ボー岩山の南に30ha、北側に21haの畑を所有。主に南にある畑より造られ、北側の畑のブドウは、セカンドラベル(シャペル・ド・ロマナン)に使用されるようです。ブドウ栽培はバイオダイナミック農法、今注目のシャトーです。
 「カベルネ・ソーヴィニオン30%、グルナッシュ・ブラン18%、クーノワーズ18%、ムルヴェードル10%、シラー10%、カリニャン+サンソー14%」というセパージュ。南仏の代表的な品種にカベルネをブレンド。果実のがっしりしたタイプのワインは、樽の要素も含め、まだまだ渋みが突出した感じ。スタイル的には、やはり同じ地区の「トレヴァロン」に似ているのかもしれません。93年にして、もう少し時間が欲しいという印象でした。



France-Val de Loire


Savennieres Roche aux Moines Clos de la Bergerie
サヴニエール・ロッシュ・オー・モワンヌ・クロ・ドゥ・ラ・ベルジュリー

サヴニエール 白 (シュナン・ブラン)
('93 \4,500)

Savennieres Clos de la Coulee de Serrant
サヴニエール・クロ・ドゥ・ラ・クーレ・ドゥ・セラン

サヴニエール 白 (シュナン・ブラン)
('94 \6,800)

 ビオディナミ農法を1980年より実践。今では指導者的存在となっているのが、ロワールのニコラ・ジョリー氏。ブドウ栽培だけにとどまらず、醸造においてもあくまで可能な限り人の手を加えない人物です。

 彼がサヴニエールの名畑から生み出すワイン達。こちらで詳しく紹介しています。

(ドメーヌ・ニコラ・ジョリー)


Bourgueil (Cuvee du Clos Sanechal)
ブルグイユ(キュヴェ・デュ・クロ・サンシャル)

ブルグイユ 赤 (ブルトン主体)
('93 \2,500)

 ブルグイユは、ロワール河中流域、トゥーレーヌ地区のAOCで、シノンと河を挟んで対岸にあたる場所で産出されます。ブドウ品種のブルトンとはカベルネ・フランの別名で、10%までカベルネ・ソーヴィニオンの使用が許されています。この造り手、ブレトンもこの地区で有機農法を実践。
 シノンなどに見られる青臭い香りもなく、赤い果実の香りと、優しい酸味、まろやかなボディは、ワインを飲み始めの方でも美味しく飲めると思います。こういうワインは、もっと飲まれてもいいでしょう。
(P.ブレトン)



Sancerre
サンセール

サンセール 白 (ソーヴィニヨン・ブラン)
('97 \2,800)

Pouilly Fume 
プイイ・フュメ

プイイ・フュメ 白 (ソーヴィニヨン・ブラン)
('97 \2,800)

 祖父と父がプイィ・フュメのシャトー・ド・トラシイで醸造長をしていたというパスカル・ジョリヴェが1982年サンセールに売りに出ていたネゴシアンを買って独立。契約農家からのブドウでワインを造りながら、今ではプイィ・フュメ(8ha)、サンセール(12ha)の自社畑も所有。そして自社畑では有機栽培を実践。
 「この地の土壌に重点を置き、その性格をワインに映し出すこと、そして素晴らしいキャラクターを持ったワインを造る」というポリシーのもと、発酵はすべてステンレスタンク、天然酵母を使用。

 サンセール:この地方らしい青草や、レモンのような柑橘の香りはあるのですが、ボディ自体は意外にもまろやかでふくらみを感じ、酸味よりも果実味に富んだ印象。

 プイイ・フュメ:このワインはブラインドで飲んでみたのですが、あまりにもその豊かな果実香を感じたため、まさかプイイ・フュメとは思わなかったほど。熟したグレープフルーツや何故かマスカットのような香りもあり、この地域にあるシャープさより、しっかりした味わいを感じました。
 「97年はとてもリッチで、10〜20年に1回しかない年だと思う」という本人の談。ブドウに力があった年なのですね。お買い得だと思います。
(パスカル・ジョリヴェ)



Pouilly Fume En Chailloux
プイイ・フュメ・アン・シャイユー

プイイ・フュメ 白 (ソーヴィニヨン・ブラン)
('95 \6,000位)

 「プイイのやんちゃ坊主」というあだ名を持つディディエ・ダギュノー。ブルゴーニュで修行を積んだという彼は、ボルドー大学のドゥニ・デュブルニュー教授と共同でスキンコンタクトや培養酵母の実験しているということ。1993年より、バイオダイナミックスを採用。それぞれ畑の土壌の成分がワインの名前に付けられ、「シャイユー:珪土」「シレックス:火打石」としています。
 このアン・シャイユー。まずはその芳醇な香り。ハーブ香もあるものの、ライチやマスカットのような甘いアロマが印象的。リンゴ酸を感じさせ、魅力あふれる果実味の輪郭を整えています。やや価格が高いのですが、素晴らしいプイイ・フュメです。
(ドメーヌ・ディディエ・ダギュノー)



France-Alsace


Tokay Pinot Gris Moenchberg Gran Cru
トケイ・ピノ・グリ・メンシュベルグ・グラン・クリュ

アルザス 白 (ピノ・グリ) 
('92 \4,500位)

 バールの町のやや南にあるアンドローに本拠を構えるドメーヌ。自然の堆肥だけを用いるバイオダイナミックスを実践。約10haの畑から、年間4500ケースのワインを産出しています。
 メンシュベルグはアンドローの村にある特級畑(グラン・クリュ)。アルザスのグラン・クリュは、日照や土壌の良い畑を1983年の政令により25地区を指定、のち1992年に最終的に47ヶ村の50地区に確定されたようです。グラン・クリュに指定される品種は、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ミュスカの4種のみ。
 ピノ・グリという品種の素晴らしさを確認できた1本。その芳香は柔和でやや香草や蜂蜜のような甘さもあり、この地方で造られるワインとしては、豊かな果実味と低めの酸が特徴的。全体的なイメージとしては、ロワールのシュナン・ブランに近いものを感じました。
 たまにはレストランでこんなワインをチョイスしてみたい。ハートのアーティストラベルもお洒落。かっこいいですよ。
(ドメーヌ・マルク・クレイデンヴァイス)

Tokay Pinot Gris Rot-Murle
トケイ・ピノ・グリ・ロ・ミュルレ

アルザス 白 (ピノ・グリ) 
('94 \2,800位)
 
 このワインもピノ・グリ種。アルザス地方では、ピノ・グリ種をトケイと呼びます。「グリ」というのは「灰色」という意味で、実際にこのブドウは紫がかった灰のような色でだそうで、ピノ・ノワールが突然変異したもの。ピエール・フリックも有機栽培にこだわる造り手であり、冷涼なこの地区で、補糖を行わず、天然のブドウ果汁のみでつくられます。
 最初飲むと「あれ、リースリング?」という印象だったのですが、時間と共に、酸味も落ち着き、ワイン全体にまろやかさが出てきました。
(ドメーヌ・ピエール・フリック)



America-California

Kenwood Cabernet Sauvignon
ケンウッド・カベルネ・ソーヴィニオン

ソノマ・ヴァレー 赤 (カベルネ・ソーヴィニオン主体)
('96 \2,860)

 カリフォルニア州認定有機栽培農家であるケンウッド。約50haの自社畑を所有し、他の栽培農家からもブドウの供給を受け、年間21万ケースを産出しています。このカベルネ・ソーヴィニオンはアメリカン・オークにて2年間熟成。
 第一印象は「若すぎ」。かなりしっかりしたワインは、まだタンニンも硬く、インクや燻香が前面に出ていました。
 ここのカベルネ・ソーヴィニオンのフラッグシップは「アーティスト・シリーズ」と呼ばれ、毎年現代画家によって描かれています。そちらを飲んでみたいですね。
(ケンウッド)

Frog's Leap Sauvignon Blanc
フロッグス・リープ・ソーヴィニヨン・ブラン

ナパ・ヴァレー 白 (ソーヴィニヨン・ブラン)
('97 \3,000)

 1981年、ジョン・ウイリアムスがパートナーであったラリーとともに、2台のオートバイを売り払って始めたというワイナリー。今では52haの畑を所有し、すべての畑に有機栽培を実践し、一切の化学肥料を拒否。彼は意識的に畝間に豆科の植物を植え、刈られた草が土に返って窒素となり、残された草は害虫を駆除し、テントウ虫などの昆虫を宿らせるといいます。実際、彼の畑の土中には、フィロキセラを消化する微生物の数が、他の畑の10倍にもなると言われます。
 とてもすっきりしたソーヴィニヨン・ブラン。青草、ハーブの香り。樽の風味がボディにふくらみを与え、どなたでも愛されるワインに仕上がっています。
(フロッグス・リープ)



New Zealand-Matakana


Providence
プロヴィダンス

北島-マタカナ 赤 (メルロー70%,カベルネ・フラン20%,マルベック10%)
('94 \18,000位)

 プロヴィダンス、ある人はこのワインをニュージーランドの「ル・パン」だと言い、カベルネ・フラン・ベースのプライヴェート・リザーブを「シャトー・シュヴァル・ブラン」に喩えたとか。いずれにせよ、今南半球で最も騒がれているワインかもしれません。

 数々の専門誌でも素晴らしい評価を与えられるこのワイン。こちらで詳しく紹介しています。

(プロヴィダンス)



Germany-Mosel Saar Ruwer

Maringer Sonnenuhr Riesling Kabinett Trocken
マーリンガー・ゾンネンウアー・リースリング・カビネット・トロッケン

モーゼル 白 (リースリング)
('93 \2,000)

 ワインのみならず、すべての環境問題において最も敏感な国はやはりドイツかもしれません。ドイツはワイン生産の分野においても、自然に即した方法を目指す人々が増えているようです。
 有名なワイン生産者団体であるVDP(ドイツ優良ワイン生産者協会)も会員に対し、自然農法を推奨しており、「エコワイン」として認定。それらのワインは、一目で判別できるよう「BIOLAND(ビオラント)」や「ECO VIN(エコヴァン)」というシールをボトルに添付しています。
 このワインのボトル上部に貼ってあるのが「ECO VIN」のシール。個々のレベルにおいて、有機栽培等の試みは全世界に浸透しているようですが、各国でこうした動きが今後見られるかもしれません。
(ヨハネス・シュナイダー醸造所)

今月のワイン 目次
今月のワイン 前回 今月のワイン 次回



class30 "The Wine"