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France-Cotes du Rhone |
1834年に創設された、この地区での重要な生産者の一つがポール・ジャブレ。ここのフラッグシップは、ロバート・パーカーも100点をつけた「エルミタージュ・ラ・シャペル」。エルミタージュは、当然赤ワインが有名なのですが、白もあるのです。このシュヴァリエ・ドゥ・ステランベールは、コーティングタンクで発酵、のち小樽で熟成されます。 |
France-Cotes de Provence |
Cotes de Provence "La Deesse" フランスのロゼワインの中で、最も生産量が多いのが、ここプロヴァンスのロゼ。ドメーヌ・オットは、この地方で最も有名なメーカーの一つで、この胴のふくらんだ洒落た形のボトルは、もうお馴染みだと思います。 |
France-Alsace |
Tokay Pinot Gris Jubilee ヒューゲル社は1639年創業のアルザスの名門。日本でもお馴染みのメーカーですね。ジュビリーは、ヒューゲル社の創業350周年を記念して造られた自社畑産のブドウを使った上級キュヴェです。 |
America-Oregon |
「ici」ここに、「la-bas」あそこに、という意味。このワイン、オレゴンのピノ・ノワールのはずなのに、ラベルには「Santa
Maria, CA」での醸造、瓶詰めとなっている。 |
BEST TASTY WINE OF THIS MONTH 1880年より続くボーヌの名ネゴシアン、ジョセフ・ドルーアン。そのドルーアンが今オレゴンで大々的に力を入れているのが、このドメーヌ・ドルーアンです。 |
今、オレゴンでも人気のワイナリー、ケン・ライト。5つの単一畑から生み出されるピノ・ノワールの評判は現地では定評があるようです。近年のパーカー氏のワイン・アドヴォケイト誌では、96年産のピノ・ノワールすべて86点から89+点の高評価を受けています。 |
Amity Willamette Valley Oregon Pinot Noir 1976年、オレゴンのポートランドの南西45マイルのヤムヒル・カウンティに創業のアミティ・ヴィンヤード。ウィラメット・ヴァレーは、オレゴンの中でも有名なピノ・ノワールの産地です。 |
Australia-South Australia |
Rosemount Traditional 1888年、南オーストラリア州、マクラーレン・ヴェールで創業のローズマウント。今ではマクラーレン・ヴェール、クナワラ、アッパー・ハンター・ヴァレーなどで、赤白様々な種類のワインを産出します。 |
Australia-West Australia |
あるワイン会で供されたこのワイン。この無骨なボトル、ほとんど黒で銀の活字。その重さが半端じゃない。DRCに匹敵するほど。。。約2時間前に抜栓されたこのワインは、西オーストラリア州のマウント・バーカーにあるウイスパーリング・ヒル・ヴィンヤードから産出されるシラー。フレンチ・オークの新樽30%にて18ヶ月熟成。 |
Argentine-Mendoza |
BEST VALUE WINE OF THIS MONTH 昨年11月の「お題目」でも特集したアルゼンチン・ワイン。またまた、注目のアルゼンチンです。 まず、驚いたのがこのピノ・ノワール。まるでブランデーでも入っていそうなボトルです。15年も前のピノ・ノワールというと、ブルゴーニュでも1級クラス以上でないと怪しいと思うのですが、このワインは90年代の物と言ってもおかしくない位、活々しています。とくにその甘味に興味が惹かれます。チェリーを思わせる果実と控えめな酸味が絶妙です。ほとんど見かけないアルゼンチンのピノ・ノワール。こんなピノ・ノワールがあった事自体、びっくりです。 ここのカベルネ・ブレンドは、「コレクシオン・プリバダ(プライベート・コレクションの意味)」として出され、ラベル上部の絵画は、ムートンのごとく毎年変わるようです。これも素晴らしいワイン。重厚ながら均整のとれた優美な味わいは、サンテミリオン辺りのワインに喩えられそうです。他にも、ペティ・シラー、ソーヴィニヨン、シャルドネがあるようなので、気になります。 |
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