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France-Bordeaux |
Ch. Haut-Brion 1855年、メドック地区の格付けの際、あまりにも当時から定評があったため、グラーブ地区ながら例外的に第1級に格付けされたオー・ブリオン。英国で最初に有名になり、初めて単独シャトー名を名乗ったのも、このワイン。ステンレスの発酵タンクも早い時期から導入し、現在も意欲的なワイン造りをしています。 |
Ch. Reysson 88年に日本企業のメルシャンが買収したシャトー。よく、雑誌の広告にも出ていますので、知ってる方も多いはず。日本の技術陣が品質向上に努力しているとの事。畑はサンテステフ村の東隣(内陸)にあるヴェルトゥイユ村にあります。 |
ポムロールのワインが高価な理由に、栽培面積が小さい為、生産量が少ないという事があります。ペトリュスで11.4ha、トロタノワで7.2ha、ル・パンはたったの2ha。量が少ないがゆえに、需要が多いと価格が高騰するという傾向にあります。 |
France-Bourgogne |
Bourgogne Cote Chalonnaise Les Clous ドメーヌ・ド・ヴィレーヌは、ロマネ・コンティ社のオーナー、ヴィレーヌ家がコート・シャロネーズに所有するドメーヌ。ここの赤(ラ・ディゴワーヌ)を一度飲んでみたいのですが、なかなか見つからない。ラ・ディゴワーヌが「庶民のロマネ・コンティ」なら、この白は「庶民のモンラッシェ」か??? |
France-Cotes du Rhone |
Crozes Hermitage 1985年にパリから南フランスのクローズ・エルミタージュに移り、それまで評価の低かったこのエリアを知らしめたアラン・グライヨ氏。今ではこの地区の三本の指に入ると言われる造り手です。 |
France-Languedoc Roussillon |
Merlot Vin de Pay d'Oc バロン・フィリップ・ド・ロートシルト社と言えば、メドックの1級、シャトー・ムートン・ロートシルトを所有している会社。そして、フランスでも大手のネゴシアンです。 |
Banyuls (Vin Doux Naturel) バニュルスは、ルーション地方のアペラシオン。ここで、有名なのがヴァン・ドゥー・ナチュレル(天然甘口ワイン)。発酵の途中でブランデーを加え、甘味を残すフォーティファイド・ワイン(酒精強化ワイン)です。 |
Italy-Piemonte |
あのアスティ・スプマンテで有名なアスティ県でバルベーラ種を使って造られるのがバルベーラ・ダスティ。このパッシウムというワイン、その大胆な一筆書きのボトルデザインが印象的です。 |
America-California |
マーカム・ヴィンヤーズ、このワイナリーも87年にメルシャンが買収し、経営参加。その後、全栽培面積の4分の3の古いタイプの樹を、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、ソーヴィニヨン・ブランに植え替え、醸造設備も刷新し、新樽を大量購入。その努力の結果、このワインは93年の「全米メルロー・オブ・ザ・イヤー」に輝きました。 |
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