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France-Bordeaux |
メドック格付け第1級の中でも筆頭の位置を務める銘酒中の銘酒。コンティ王子とのロマネ・コンティの畑の取り合いをしたことでも知られるマダム・ポンパドールが晩餐の席で欠かさなかったと言われるのが、このラフィットです。 |
ボルドーの格付けシャトーの中で、日本企業(サントリー、83年)が初めて購入したのが、シャトー・ラグランジュ。徹底した管理体制のもと、かなりの資本投下をしているため、その品質、評価共に年々高くなってきていると言われます。 Topics また最近、シャトー・ラグランジュから白ワイン「レ・ザルム・ド・ラグランジュ」が発売されたようです。シャトー内の池の畔に咲く「アルム」という白い花にちなんだ名前。ブドウ品種(96年)は、ソーヴィニヨン・ブラン53%、セミヨン36%、ミュスカデル11%のという構成。「パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー」を越えられる白になるか興味津津です。 |
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France-Cotes du Rhone |
Cotes du Rhone Parallele 実はこれ、先日乗ったフィンランド航空の中で使われていた赤ワイン。「コート・デュ・ローヌ使ってるんだ」と思った後、赤いキャップシールをよく見ると、「Paul
Jaboulet-Aine」とあるではないですか。そう、ポール・ジャブレと言えば、ロバート・パーカーも100点をつけた有名なエルミタージュ・ラ・シャペルの造り手です。 ちなみに、白はオーストラリアの YALUMBA OXFORD LANDIN CHARDONNAY でした。このワインもかすかなバニラ香のあるフルーティーなワイン。日本ではジャーディンさんが輸入しているようで、\1,700位でしょう。 |
France-Languedoc Roussillon |
今月の一推し そこは、ヘルシンキのロシア料理店。ただ、Ch.de Canterrane '86 と書いてあったので、「ボルドーのワインかな?それにしても、86年にしては安いなあ。(現地価格
\3,000)」と思いながら半信半疑で注文。 |
Spain-Rioja |
リオハは、スペインで唯一のDOC(特選統制原産地呼称)。また、リオハのクリアンサとは、熟成2年以上の物を指します。 |
America-California |
Beringer Cabernet Sauvignon ![]() ベリンジャー・カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 赤 (カベルネ・ソーヴィニヨン) ('93 \3,200) Beringer Zinfandel ![]() ベリンジャー・ジンファンデル ナパ・ヴァレー 赤 (ジンファンデル) ('95 \2,500) |
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前回のこのコーナーでも紹介したベリンジャー。ひそかにベリンジャーは全ての種類を飲んでやろうと思ってます。 さすがにカベルネもカリフォルニアらしい強さを感じる、タニックないいワインです。自社畑のブドウを手摘み、新樽で熟成されます。 ジンファンデルは、あまり強くないものの複雑な香り、ただ甘いだけじゃない深さがいいですね。これからもうちょっとジンファンデルを飲んでみようかなあ。 (ベリンジャー・ヴィンヤーズ) |
E&J Gallo Cabernet Sauvignon 現在、間違いなく世界で一番大きなワイナリーがこのE&J・ガロ・ワイナリー。日本での輸入代理店もガロ・ジャパン(株)が設立されています。先日立ち寄った免税店でも、ガンガン広告され売られておりました。 |
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