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France-Bourgogne |
Beaujolais Villages Nouveau 「ボージョレの帝王」ジョルジュ・デュブッフ。素朴な地酒でしかなかったボージョレを世界の銘酒にまで磨き上げた人物。 |
Beaujolais-Villages Primeur ブルゴーニュ随一の造り手、ルロワ。このワインは「Nouveau」ではなく「Primeur」と記されています(詳しくはこちらで)。 |
今年日本初上陸のドメーヌ・ジョヴェール。ジョヴェール家はボージョレでは南に位置するブルイイに位置し今の当主は4代目。酸化防止剤もほとんど使わず、無農薬有機栽培で自然な味わいに拘り続けているという事。 |
ジュリエナ村の秀逸な生産者ミッシェル・ジャイヤール。コンクールなどで金賞を多数獲得する実力派のワインは、樹齢15年から60年の古木に限って仕込まれ、若い樹のワインはネゴシアンに売却されます。 |
ボジョレーと言えば、やはり赤のヌーボーなんですが、白やロゼも造られているんです。このワインは、ボジョレー地区のコンテストで数々の賞を獲得している隠れた名品ということ。インポーターである新井順子さんのコメントでは「熟れた西洋梨や蜜の入った赤林檎のような、華やかで優しく、また柔らかい香りが漂い、味わいは、初めのアタックに刺すような酸味がありますが、それが自然と口になじみ、もう一杯飲みたくなるような品の良さがあります。食事と一緒に飲んでも邪魔にならず、むしろ無いと淋しい、いわゆる空気のような存在という形容詞がピッタリな、和食に合いやすい1本です。」 |
シェナは、ボージョレの中では最小のクリュで、シェナ、シャペル・ド・ギンシェの2ヶ村にまたがるブドウ畑はムーラン・ア・ヴァンの区画内にあるので、3/4はその名も名乗れるという事。かつて群生していた樫(シェーヌ)が村名の由来。 |
モルゴンは10あるボージョレのクリュの中で最も「男性的」と形容され長熟の可能性を秘めるワインを産出する土地。Cote
du Pyは風化した片岩質でこの村の有名な畑のようです。 |
クリュ・ボージョレの中では最も南に位置し約1200haの広い栽培面積を持つブルイイ。コート・ド・ブルイイは標高500mある小高い丘の裾野に広がる地域で、ブルイイでも一歩格上とされる地域です。 |
class30お気に入りの造り手、ロベール・ジャイエ・ジルのパストゥグラン。パストゥグランとは、ガメイ種2/3、ピノ・ノワール1/3の混醸でつくられるワインです。 |
France-Bordeaux |
ワイナート誌「特集 ボルドー第2弾」での高評価も記憶に新しいD-Vin。ファショナブルで印象的な外観、そして重厚なボトル。このシャトー・ローデュックは、ボルドーの市内からサンテミリオン方面に10kmの場所に位置する家族経営の小さなシャトー。若き世代が飛び切り面白い高品質の赤ワインを造ろうと決心、専門家の協力を得て生まれたというこのワイン。 |
France-Cotes du Rhone |
Gigondas シャトーヌフ・デュ・パプのやや北東に位置するジゴンダスは、その昔コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュでしたが、1971年ACジゴンダスに昇格。ブドウ品種にはこの地方らしい規定があり、グルナッシュが最高80%まで、シラーとグルナッシュを15%以上使うというもの。 |
Viognier (Vin de Pays des Collines Rhodanienne) コート・ロティ最高の生産者ドメーヌ・E・ギガルの醸造責任者だったピエール・ガイヤールが独立し1981年に興したのがこのドメーヌ。コート・ロティやコンドリューの評判はめきめき上がってきていますが、これはヴィオニエを使ったヴァン・ド・ペイ。 |
ブルゴーニュで長い歴史を持つルイ・ラトゥールが、ローヌ河中流域右岸コトー・ド・ラルディッシュにて造るシャルドネ。 |
France-Val de Loire |
あるワインショップでふと目にとまったラベル。土の中に根っこが伸びるイラスト。ラシーヌとは根のことを言うそうで、このワインを手掛けるクルトワ夫妻はロワール渓谷ソローニュにある15haのぶどう畑にて完全な有機栽培を行い、酸化防止剤も使用しない。1haあたり25hlという低収量、収穫はすべて手摘み。ファースト・ヴィンテージの1995年から高い評価を受け、パリの有名レストランやショップにもリストアップされているようです。 |
France-Languedoc Roussillon |
コスティエール・ド・ニーム??初めて聞いたAOC。調べてみるとローヌ河が地中海に注ぐ手前、右岸にあるニームの町を中心に広がる地域。ここはガール県に入るので、以前はコスティエール・デュ・ガールというVDQSでしたが、1989年AOCに昇格したもの。 |
1982年にAOCに昇格したラングドック地方のフォジェール。このシャトー・グレザンは、70haの畑を持ち有力な造り主として昔から地元の評価も高い。 |
France-Alsace |
アルザス地方にて1770年から続く名門のドメーヌ・ビネール。醸造に関しては農業本来の姿をモットーとし、無農薬を徹底。SO2も必要最低限しか使用せず6haの畑を丁寧に手摘みするという頑固な生産者。 |
France-Jura |
Arbois Pupillin ジュラ地方においてアルボワは800haの耕作面積を持つ、最もよく知られたAOC。ヴァン・ジョーヌ、ヴァン・ド・パイユ、そして赤、白、ロゼが生産される。1936年、フランスで最も早くAOCの認可を受けたのもアルボワであり、かのルイ・パストゥールがここで発酵の原理を発見した事でも有名な産地。アルボワACの中で、この「ピュピヤン」だけは村名を付けることが出来ます。 |
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