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France-Bordeaux |
Ch. Calon-Segur かつての当主セギュール侯爵が残した言葉「ラフィットとラトゥールを造りしが、我が心、カロンにあり」と共にハートラベルが余りにも有名なカロン・セギュール。メドックの格付けワインの中では最北端に位置するシャトー。 |
第1級同等の評価を受ける第2級の最高峰。50%の新樽で20ヶ月の熟成を行う。オーナーのド・ランクザン夫人が、78年より後を継ぎ現在の評価を作り上げたと言われます。 |
Ch. Brane-Cantenac マルゴーACで、その名の通り、カントナック村にあるメドック格付け第2級。カントナック村のいいワインは、他に「シャトー・カントナック・ブラウン」や「シャトー・ディッサン」など、金色のラベルが洒落てますね。 |
Ch. Giscours マルゴー中心部から南にやや離れたラバルドに240haもの広大なブドウ園を持つジスクール。1952年、タリ家がシャトーを所有して以来、格付け当時の評価及び内容を取り戻そうと努力し、蘇ったシャトー。しかしながら、近年「ウッド・チップを使った」等の違法行為が告発され、ケチがついた感のあるジスクールですが・・・ |
Bordeaux-Grave |
シャトー・オー・ブリオンの向かいに位置するシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン。1919年にウォルトナー家がこのシャトーを取得し、その名声をオー・ブリオンに匹敵するまでに高めました。1983年、オー・ブリオンがここを購入(ウォルトナー家はその後ナパ・ヴァレーに渡り、秀逸なシャルドネを生産している)。毎年新樽を100%使用し、24ケ月熟成させ、非常に高い評価のワインを産出する。 |
Bordeaux - St-Emilion |
「サンテミリオン・プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(A)」は、この地区でシュヴァル・ブランとオーゾンヌだけが名乗れる格付け。ポムロールとの境界線に位置するこのシャトーは、その土壌がグラーヴと呼ばれるカベルネ・フランに適した地質のため、カベルネ・フラン2/3、メルロー1/3というブレンドで造られ、ボルドーの名シャトーの中でも珍しい。名前の意味は「白馬」、ボルドーで最も深遠なワインと評され、多くのファンを持つシュヴァル・ブラン。 |
有名なサンテミリオンの鐘楼から1キロ足らずの所、南向きの「丘のふもと」にあるシャトー・アンジェリュスは、ブアール・ドゥ・ラフォレ家所有のシャトー。1980年代、ミッシェル・ロランの助言のもと、急激に評価を上げたこのシャトーは、1996年の格付け見直しにおいて、見事「サンテミリオン・プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(B)」に昇格しました。(このシャトーは日本語のHPがあるので、詳しくはこちらで) |
Ch. Pavie この地区第一特別級の中でも最も広い畑(37ha)を持ち、年間18万本ものワインを産出、その名を広く知られるパヴィ。1895年に植えられた古樹を筆頭に平均樹齢45年。1998年を最後にオーナーだったヴァレット氏は、このシャトーを手放し、今後の動向が注目される。 |
サンテミリオン地区のシンデレラとも言うべきラ・ゴムリー。ボーセジュール・ベコのジェラール・ベコ氏がル・パンのような贅沢なワインを目指す。100%メルロー、100%新樽、たった3haの畑から産出されるワインは年間9000本。その希少性も後押し、すでに多くのワイン愛好家から支持を受けているようです。 |
シャトー・ベリール・モンドット??なにやらあのシンデレラ・ワイン、シャトー・ラ・モンドットのセカンドワインという噂が飛び交っていましたが・・・実はそうではなく、ラ・モンドットの隣に位置するシャトー。しかしながら醸造責任者はラ・モンドットと同じくステファン・デルノン・クール氏が務め、平均樹齢30年の畑から産出される話題の一本。通常はメルロー70%、カベルネ・フラン30%という事ですが、この97ヴィンテージはメルロー100%にてリリースされたようです。 |
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