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France-Champagne |
シャンパーニュの中心ランスに1760年創業のルイ・ロデレール。自社畑比率ではシャンパーニュでトップ、約8割のブドウを自社畑から供給する堅実、かつ高品質なワインを産み出すメゾン。 |
Louis Roederer Vintage Rose Brut これもルイ・ロデレール社のもの。ヴィンテージのロゼは数も少ないのか、あまり見かけませんね。 |
1772年、ランスに創業された、名実共に定評のあるシャンパン・メーカー。シャンパンを透明にする事に成功したのが「クリコ未亡人(ヴーヴ)」。class30自身、最もお気に入りのシャンパン・ハウスです。1962年ヴィンテージより、出荷された最上級キュヴェがこの「ラ・グランダム」。 |
1920年代、パリのマキシムにてハウス・シャンパーニュとして愛飲されたというサロン。このシャンパンはこちらでも詳しく特集しています。 |
1836年創業、ランスを代表するポメリー社。年間600万本という生産量を誇り、約300haそのほとんどがグラン・クリュという自社畑を持つ。1985年から造り始めたここの特醸物がルイーズ。ピノ・ノワールはこの種トップのアイ村、そしてシャルドネもアヴィズ村のもの、すべてが自社畑、格付け100%のブドウを使う。ポメリー、ルイーズについては、こちらで詳しく説明しています。 |
1760年にランスで創立。創業者のフランソワ・デルモットの息子ニコラに男児が誕生しなかったため、ジャン・バプティスト・ランソンが後を任され、社名をランソンに改めました。 |
Paul Bara 資本力の大きい会社が多いシャンパーニュにおいて、このポール・バラは希少な存在。レコルタン・マニピュラン(葡萄栽培者が同時にシャンパン造りを行う、ブルゴーニュでいうドメーヌのようなもの)は、ストックの量を確保しなければならないこの地方では数が少なく、その先駆者的存在がこのポール・バラ。 |
Krug Vintage 「クリュギスト」と呼ばれる熱烈なファンを持つ別格のシャンパンこそクリュッグ。この「ヴィンテージ」は、良年のみに造られるもの。89年は、ピノ・ノワール48%、ピノ・ムニエ22%、シャルドネ30%というブレンド。クリュッグはすべてのブドウを小樽にて1次発酵させます。 |
ほとんどのシャンパンの大手が、ランスかエペルネに本拠を置く中、アイ村にあるのが1829年創業のボランジェ。クリュッグと同じく木樽での発酵を行い、しっかりした酒質のシャンパンを生むことでも知られるメゾンです。「グラン・ダネ
: 偉大な年」の名の通り、良作年のみに生産されるこのワインは、グラン・クリュ、プルミエ・クリュのブドウのみを使用。5年以上の瓶熟後、出荷されます。 |
映画「カサブランカ」でも有名なマムのシャンパン(こちらのお題目でも紹介しています)。そして今年はF1のシャンパン・ファイトにも使われてる!? スタンダードの「コルドン・ルージュ」や特醸物の「ルネ・ラルー」「グラン・コルドン」が有名ですが、このシャンパン、珍しいヴィンテージ・ロゼなんです。その名もマムらしく「コルドン・ロゼ」。 |
ラエールト・フレール、あまり聞かないシャンパーニュのメゾンですが、ラベル表記を見るとS.R.(ソシエテ・ド・レコルタン)と表記されていることからも、小規模で同族の栽培家で運営されるメーカーのようです。 |
Moet et Chandon Brut Imperial Vintage Rose 1743年、クロード・モエによりエペルネ市に創立されたモエ・エ・シャンドン社。現在では年間2500万本を販売し、自社畑の総面積800haというこの地方最大手のメーカー。20世紀後半より多方面の企業と合併吸収を繰り返し、現在世界でも最も大きな企業グループ(モエ=ヘネシー=ルイ・ヴィトン・グループ
: LVMH )となっています。プレミアム・キュヴェ「ドン・ペリ」でもお馴染み。日本でも最も名の通った生産者でしょう。 |
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