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Bordeaux-Grave |
Ch.Haut-Brion (Blanc) シャトー・オー・ブリオン、当然このグラーヴ地区のワインらしく白も造っています。その品質は、グラーブの白としてトップに数えられるものの、生産量は年間800ケースと少量のため、所有者の要請により、格付けの対象にはなっていないもの。 |
ドメーヌ・ド・シュヴァリエは、グラーヴ地区のレオニャン村南部、森に囲まれた場所にあります。赤と白のワインを産出するこのドメーヌは、その生産量が少なく、ワインの質も高いため、ワイン好きの間では大変人気のあるもの。 |
Bordeaux - St-Emilion |
元銀行マンのジャン・リュック・テュヌバン氏がこの畑を買ったのが1989年、ファーストヴィンテージは1991年で、わずか2年後の1993年ヴィンテージにパーカー氏が最高得点が与え、一躍シンデレラ・ワインとして、この地区最高値で取引されるワインとなったのが、このヴァランドロー。手がけたのは、やはりミッシェル・ロラン氏。新樽100%、18〜30ヶ月の熟成。年間約600ケースという少量生産。 このワインは、こちらで詳しく特集しています。 |
昨年あたりから一部のワイン通の間で話題になっているワインでボルドー・サンテミリオンの入手困難なワイン、ロル・ヴァランタン。平均生産量は7000〜9000本という少量生産のワインは、シンデレラの予感?ラベルには天使がハートを抱きかかえている絵が描かれていて、プレゼントにも最適。 |
Bordeaux-Pomerol |
現在、ポムロール地区にて、ペトリュスと肩を並べる価格で取引されるのが、ル・パン。隣接するヴィユー・シャトー・セルタンのティアンポン家がポムロールの丘中央に位置するこのシャトーを買ったのは1979年。その2haの畑から造られるワインは年間たったの600ケース。このワインも仕掛けたのは、あのミッシェル・ロラン氏。まさにシンデレラ。 このワインも、こちらで詳しく特集しています。 |
ポムロールとサンテミリオンのAC境界に位置するこのシャトー。つまりポムロールのペトリュスやル・パン、サンテミリオンのシュバル・ブランの中間にあります。1874年以降、ニコラ家が運営し、12haの畑からは毎年5000ケース前後のワインが生まれます。 |
Ch. Haut-Tropchaud ペトリュスとトロタノワの中間でル・パンの隣という絶好の位置にあるシンデレラシャトーの一つ。メルロー100%で造られ、そのメルローの一部は、樹齢100年を越える物もあるということ。畑の広さは約2ha、年産約1万本。アリエ産新樽100%にて18ヶ月熟成。 |
ジャン・ミッシェル・アルコートとミッシェル・ロランと言えば、同じポムロールの「クリネ」や「ラ・クロワ・デュ・カス」を成功に導いた人物。そのコンビの手になる新しいシンデレラ候補は、95年がファースト・ヴィンテージとなるシャトー・ボー・ソレイユ。約3haの畑から1850ケースのワインが産出されます。 |
このワイン、その詳細について分からないのですが、なんでもル・パンのセカンド的なワインだとか「シャトー・ラパン(うさぎ)」と呼ぶ人もいるとか??とにかく昨年の干支、うさぎがラベルに描かれているので見かけた方も多いと思います。昨年初めの試飲では、あまり良い印象ではなかったのですが、今年になってまとまってきているようです。 |
Bordeaux-Fronsac |
ポムロールに隣接するフロンサック地区は、知る人ぞ知るワイン産地。ここで今騒がれているワインがこのオー・カルル。ほぼメルロー100%で作られるワインは、栽培面積は5ha、年間約800ケースという少量生産。評価の高いシャトー・ド・カルルが1994年から作り始めたスペシャルキュヴェで、100%新樽、18ヶ月熟成、ノンフィルターで瓶詰め。 |
Bordeaux AOC |
Ch. Talbot Caillou Blanc メドックの格付け第4級シャトー・タルボの造る辛口白。今でこそメドックの格付けシャトーが白を造るのも人気になっていますが、このタルボがその先駆けで、元はシャトー内のプライベート用だったものが評判になったというもの。畑も拡張され、年々安定感が増しているようです。 |
こちらもメドック格付け第5級シャトー・ランシュ・バージュが1990年より生産を始めた辛口の白ワイン。すでにメドックでも人気の白となっています。 |
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