世界的な銘醸ワインの産地でもあるボルドーは、フランス全体のA.O.C.ワインの約四分の一の産出しています。 フランス南西部を流れるガロンヌ河とドルドーニュ河がボルドー市の当たりで合流し、ジロンド河へと名前を変え、この両岸に広がるブドウ畑から多種多様なワインが造られます。 12世紀にはイギリス領となった背景をから、ボルドーの赤ワインには”クラレット”という愛称があります。(ブルゴーニュの赤は”バーガンディー”といいます。) 特色として、ブドウ品種を単独で使わず、年々の出来、目指す味わいに合わせ、数種類をブレンドして使います。 |
ボルドー地区は、シャトーに格付けがあり、1855年メドック地区・ソーテルヌ地区に、1953年グラーブ地区に、1955年サンテミリオン地区に、それぞれ格付けがされました。 |
カベルネ・ソーヴィニヨン(CS)、メルロー(M) カベルネ・フラン(CF)、マルベック(Ma) プティ・ヴェルド(PV) | |
ソーヴィニヨン・ブラン(SB) セミヨン(Se)、ミュスカデル(Mu) |