music...いくつになっても、レコード、CDに手が出てしまう。自分にとって音楽はまるで麻薬のようなものです。そんなに大切なものって聞かれたら、ちょっと迷ってしまうけど、今まで生きてきて、いつの時代にも大好きな曲があった。多分、自分の日記帳みたいなものなのです。

encounters...初めての洋楽との出会いは、やっぱりビートルズ。中学1年の時、ラジオを聞いていると、”これよりビートルズのライブをお届け致します”というMC。そうあの1966年のライブ・アット・ハリウッドボウルが発売された年だったのです。なんとなく録音したテープを擦り切れる位聞きました。最初に買ったLPは”ヘルプ”。それ以来、お小遣いはすべてビートルズのレコードに変わっていきます。

superstar...ビートルズをすべて聞き終えた後に出会ったのは、ロッド・スチュワート。その頃、ちょうど東京の大学に行っていた姉(私には8才と6才年上の2人の姉がいます)に、”今、どんな音楽が流行ってるの?”って聞いたら、”東京のかっこいい男の子はロッドを聞いてるよ”という答え。すぐに当時の最新アルバム”明日へのキックオフ”を購入。84年の来日コンサートでは、感動で腰が抜けそうになりました。



westcoast...この頃、発表された名盤が、76年イーグルスの”ホテル・カリフォルニア”、そして78年ドゥービー・ブラザーズの”ミニット・バイ・ミニット”。これから、ウエスト・コースト・サウンド、そして一世を風靡したA.O.R.へと傾倒していきます。もう一人の姉が大阪にいたため、2、3ヶ月に一度大阪へ行き、姉の彼(現、夫です)に心斎橋の輸入レコード屋に連れていってもらいました。それはもう買いだめです。ドゥービー、イーグルス、ポコ、ジャクソン・ブラウン、アンドリュー・ゴールド、ダン・フォーゲルバーグ、ボビー・コールドウェル、プレイヤー、パブロ・クルーズなどなど。大好きなアーチストばかりでした。

tv show...TVでは、そうベスト・ヒット・USAですね。小林克也さんは地元出身ということもあり、かかさずチェックしてました。情報源の少ない田舎において大変重要な番組でありました。

disco...それから、私は東京の大学へ進学。お上りさんは通いましたね、ディスコ。ただ、少しがっかりしたのは、噂に聞いていた六本木の”キサナドゥ”がなくなって”ナバーナ”になっていたこと。そして、E.W.&F.やクール&ザ・ギャングの全盛期は少し過ぎていて、ヒット・チャートの曲がかかっている時代でありました(ディスコ氷河期)。だってポリスの”見つめていたい”がガンガンかかっていました(笑)。
 当時のヒット・チャートを賑わしたのがマイケル・ジャクソンとマドンナ。私たちで主催したダンパ(懐かしい響きです)のオープニング曲は、マドンナの”ボーダーライン”でした。




soul...少しだけ背伸びをしだして、SOULを聞くように。ホイットニー・ヒューストンは、まだ全然知られていない時に、渋谷のシスコで発掘。ひそかに音楽好きに教えてあげていました。プリンスも絶対はずせないアーチスト。”1999”はもう踊りまくりでした。
 フレッディ・ジャクソンジェフリー・オズボーンは、私にとって"Mr.Nice n' Slow"です。基本的にバラード好きの私、デートの時には欠かせない分野です。



acid jazz...あと忘れてならないのは、シャーデー、スタイル・カウンシル、ヴィクター・ラズロ、スイング・アウト・シスター、マット・ビアンコ、エブリシング・バット・ザ・ガールなど。その頃、このジャンルをなんて呼んだらいいのか分からなかった私は、勝手に"New Urban Jazz & Funk"と命名しておりました。

now...SOULは今でもやっぱり中心ですね。少し許容範囲が広がったので最近は邦楽もたまにはきいてます。古内東子なんかもいいですね。


|music...|wine...|tools...|about me...|

class 30 "Profiles"