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California / Napa Valley |
小さな白い鳩が描かれたパロマは、スプリング・マウンテンの頂上に位置するブドウ園から生まれるメルロー。オーナーはバーバラ&ジム・リチャーズ。R.パーカーはほとんどのヴィンテージに90点以上を与え絶賛するが、年産650ケース程度のため、日本ではほとんど紹介されていなかったもの。 |
1979年、シカゴで出版業に就いていたジョン・シェーファーがスタッグスリープ地区に創立。わずが1000ケースの生産でスタートしたが、今では国際的なワイナリーへと成長し、現在ではナパのトップワイナリー。 |
別格のジンファンデルの生産者として瞬く間に頂点に登りつめたターリー。マイナーな品種からかプティ・シラーはあまり注目されないが、この品種に関してもカリフォルニア最上というべきワインを造り出しています。 |
1981年、デイヴィッド・グレーヴスとリチャード・ワードがカーネロスにピノ・ノワール、そしてシャルドネ専門のワイナリーとして興したセインツベリー。カーネロスといアペラシオン名をラベルに初めて表記したワイナリー、そしてクローン研究の先駆者でもあり、この地のピノ・ノワールを業界の常識にまで引き上げた功績は大きい。評価の高いセインツベリーのリザーブ。 |
ジンファンデルの名手として知られるリッジ・ヴィンヤーズ。このパーク・ミュスカティーンという銘柄は現在では見ませんが、リッジには「ATP
: Advance Tasting Program」というのがあって、単一畑からの少量生産のワインを試験的に醸造しているようです。このワインも「24
Barrels Produced」と記されており、リッジが可能性を求めてハウエル・マウンテンで作ったものでしょう。 |
フランシス・デュヴリン・ウォルトナーは、シャトー・ラミッション・オー・ブリオン(ボルドー、グラーヴ地区のトップ・シャトー)を所有していたウォルトナー一族の当主。カリフォルニアに魅せられた彼は1983年にラミッション・オー・ブリオンを売却し、1985年、ナパ・ヴァレーのハウエル・マウンテンにワイナリーを設立。ラミッション・オー・ブリオンでカベルネを手がけていたことや、ハウエル・マウンテンがカベルネ・ソーヴィニオンの秀逸な産地であるにも関わらず、シャトー・ウォルトナーではシャルドネを中心に生産している。 |
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