Bordeaux(Red) 0 Bordeaux(Sweet) 1 Bourgogne(Red) 3 Bourgogne(White) 2
Rhone 3 Loire 2 Alsace 1 Champagne 0
Italy 0 Germany 1 Spain 0 Port 1
Australia 0 California 3



France/Bordeaux

■ 1972 Ch. Latour
シャトー・ラトゥール
メドック/ポイヤック 赤
 まず驚いたのが、非常に高い酸。とても悪い年とは思えないほどの酸と、しなやかなタンニン、綺麗な熟成香と相まって口の中で強い自己主張をしてくる。これがラトゥールの個性なのか、と感じた。
 しかし1時間後、グラスに鼻を近づけるとビックリ。甘い香りが漂い始め、酸のレベルは衰えずにまた違った表情を見せ始めた。これが本当のラトゥールか?
更に30分後、なんと何も変化する兆しが無い。これが本当に古酒なのか?!まるで80年代のボルドーを飲んでいるような錯覚に陥るほど、若々しい素晴らしいワイン。何故にラトゥールがあれほどまで好評価なのかを実感した。5年後に、もっと成長した自分と比較したいワイン。
Name:会長ほげちゃん Date:2000/11 Estimate: 

■ 1972 Ch. Latour
シャトー・ラトゥール
メドック/ポイヤック 赤
 5大シャトーにオフ ヴィンテージはないと思う自分は、安心して望めます。何かドキドキした不安を感じさせません。乳飲み仔牛のメインディッシュに一番良く合ったワインに思います。
 ラトゥールというとパワーというイメージですが、72年のこれは上品なお爺さんという印象で、色合いはまだガーネット色が残り、薄いながらも艶が良く、香りの立ち方はおとなしいのですがカベルネの繊細な安定感がありました。口の中では少し主張が弱いかな、と思いましたが、後から来るドライプラムの甘みが華を添えました。
Name:MASA  Date:2000/10 Estimate:

■ 1972 Ch. La Mission Haut Brion
シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン
グラーヴ 赤
 とても良い色をしているワインでした。透明感があり、深くレンガ色がうっすらと、きれいな紫色が見え隠れします。香りに甘みを感じ、ぶどうの良さが想像出来ます。きっと良い収穫が出来たのでしょう。
 香りからまだ若い力が潜んでいる様な、ヴァニラ香、そしてトリュフのニュアンスが一瞬感じたのですが、すぐ消えていったのが残念でした。口の中ではタンニンと果実味が上手に溶け合い、エレガントな余韻を感じた貴重な体験でした。
Name:MASA  Date:2000/10 Estimate:

■ 1972 Ch. Trotanoy
シャトー・トロタノワ
ポムロール 赤
 ポムロールを代表するムエックス社の所有する畑で、ペトリュスと共に同社の誇り。もし、ポムロールに格付けがあれば、ペトリュスに次ぐもの。
 この72年のトロタノワ。あるワイン会に後から参加したばっかりに、グラスに半分しか味わえなかったもの。しかしその酒躯たるや素晴らしく、ビロードのような舌さわり、完全に全ての要素が溶け込んでいたと思います。当日絶賛されていたワイン。
Name:class30 -Takeshi-  Date:2000/10 Estimate:



France/Bourgogne(Red)

■ 1972 Gevrey Chambertin Les Champeaux : Leroy
ジュヴレイ・シャンベルタン・レ・シャンポー : ルロワ
コート・ド・ニュイ/ジュヴレイ・シャンベルタン 赤
Nappeの部屋『ルロワづくしのゆうべ』より
 そして、今日メイン。1972年2本。 1972年のワインにお目にかかるのは生れて初めて。「Cote d'Or」によると、この年は嵐や雨の害が無かった反面、非常に冷涼な気候となり、10月に入るまで完熟しなかったそうだ。健全なブドウであったけれど、結果収穫量の多い年となってしまった。
ちなみに本日のボトルは共にノンリコルク。提供された方の話によると、 Leroyでは飲み頃を迎えた時点でそのままリリースしてしまうか、リコルクして再び熟成させるかの判断が行われるそうだ。
 最初のワインはGevrey Chambertin(ジュヴレー・シャンベルタン)とFixinとの村境にある1級畑、Les Champeaux(レ・シャンポー)。
Fixinに比べより明るくなった茜色。グラスからは石膏の香りと華やかな墨汁...というより白墨。深いローストのコーヒーや芳ばしく焼き上がった鯛の皮。飲んでみるとチェリーを天日干したような酸や僅かにヒネ出した独特な酸 --あえていうなら漬物--の味わいとビターチョコレートの芳ばしい味わいがバランスをとる。そして何と言っても見事な昆布のうま味。余韻に香る芳ばしさと共に心地好い味わいを感じさせてくれた。
Name:Nappe  Date:2000/11 Estimate:

■ 1972 Gevrey Chambertin Les Champeaux : Leroy
ジュヴレイ・シャンベルタン・レ・シャンポー : ルロワ
コート・ド・ニュイ/ジュヴレイ・シャンベルタン 赤
 シャンポーは、クロ・サン・ジャックやカズティエ、コンブ・オー・モワンヌと共に、この村のプルミエ・クリュの中でも最も北西寄り、丘の頂上近辺に位置します。外観を見ると80年代ともとれる鮮やかな色のワインは、最初からジャミーでまろやかな果実を感じさせます。時間と共に広がりを増す様は、ワインの大きさと長命を物語る素晴らしいワイン。
Name:class30 -Takeshi-  Date:2000/10 Estimate:

■ 1972 Grands Echezeaux : Domaine de la Romanee-Conti
グラン・エシェゾー : ドメーヌ・ドゥ・ラ・ロマネ・コンティ
コート・ド・ニュイ/ヴォーヌ・ロマネ 赤
 65サンワイン会にて。
 色はまだ十分に濃いルビー、いくぶん茶系が入っている。香りは強く漂う。漢方薬、紅茶、イチジク、タバコなど熟成香の集大成。しっかりとアルコールのボリューム感を感じ、こなれたタンニン、デリケートな酸味もあとから押し寄せてくる。アフターに酸味がのこる。まだいくぶんこなれていない(あらあらしい?)
Name:tarkun Date:2001/3 Estimate:

■ 1972 Nuit St.Georges : Leroy
ニュイ・サン・ジョルジュ : ルロワ
コート・ド・ニュイ/ニュイ・サン・ジョルジュ 赤
Nappeの部屋『ルロワづくしのゆうべ』より
 もう1つの1972年はNuits Saint George(ニュイ・サン・ジョルジュ)。当日になって持ってきたそうで、かなり細かい澱が舞っている。これほど細かい澱は落ち着くのに4-5日も必要なのだそうだ。もっともNappeは「沈んでいる物好き」なので、全くウェルカムであった(^^;
グラスのワインは濁っているせいかくすんだ茜色を伴ったルビー色。定番のケモノ臭にナメシ皮。薫製の香りに包まれて気持が良い。飲んでみると意外なことにミカンのような甘みを連れた酸味が感じられる。 Gevrey...同様なヒネた酸も感じられ満足。余韻にはたまり醤油やカツオ節の凝縮したようなうま味。飲めば飲むほど焼け焦げたようなリッチな味わいが舌に残る。澱のせいか独特の臭みやタンニンも強く感じられるが、本日のNappeのお気に入りはこのワインであった。
Name:Nappe  Date:2000/11 Estimate:

■ 1972 Nuit St.Georges : Leroy
ニュイ・サン・ジョルジュ : ルロワ
コート・ド・ニュイ/ニュイ・サン・ジョルジュ 赤
 ニュイ・サン・ジョルジュ、まだ色合いにも濃さを感じさせるものの、白く微細な澱(これは澱のせいかどうかは分かりませんが)がワイン全体に舞い、透明感は少ない。揮発香を伴う無花果や乾燥フルーツの香りは、ファーストノーズでは強さを感じさせながら、セカンドノーズでは、その危うさを呈していることから、抜栓後早めに飲んであげた方が良いという判断ができました。
Name:class30 -Takeshi-  Date:2000/10 Estimate:

■ 1972 Hospices de Beaune Cuvee Nicolas-Rolin
オスピス・ド・ボーヌ・キュベ・ニコラ・ロラン
コート・ド・ボーヌ/ボーヌ 赤
 艶のあるビワの様な明るい色彩のワインは、長い年月をかけて結晶した宝石の様で、グラスという立て爪の中で輝いている。アプリコットなどの甘みをおびた香りが私の心までくすぐる。
 月日が余分な物を全て脱ぎ捨て、つなぎ目のない滑らかで無垢な物を造る。色、香り、感触、味、余韻、その全てが一つのラインで結ばれ私の体と時間を包み込んでくれた。しかしその一時は僅かで、宝石はグラスの中で輝きを失っていた。儚く悲しささえ感じる。
 ボトルの中では輝きを失わず、私にしばし豊かな安らぎを与えてくれた・・・。
 なーんて一年前を振り返り、臭いフレーズとその思い出ににやける自分が今ここにいる。今冷静に記憶をたどっても、とても良い出会いをしたワインだった。オスピスもそお思ってくれていたら嬉しいね(くっさ〜)。いつかbvcの人たちと分かち合いたいですね!誰か日曜日にオフミ企画して〜。だんだんヴィンテージ・レポートから外れてきてしまったので、ここらで失礼します。
PS.マイ・ヴィンテージ・ナンバー希望!
Name:ぷにゃりん Date:2000/12 Estimate:



France/Bourgogne(White)

■ 1972 Montrachet : Domaine de la Romanee-Conti
モンラッシェ : ドメーヌ・ドゥ・ラ・ロマネ・コンティ
コート・ド・ボーヌイ/ピュリニー・モンラッシェ 白
 まさにブルゴーニュのソーテルヌ。マデリゼしたかのような強い茶色の入った濃い黄色でしたが、まだ白い花やリンゴなどの果実、バターなど香りは衰えを見せていませんでした。味わいは、辛いはずなのに非常に甘く感じるほどで、円熟の極みといった印象。非常に素晴らしく、絶賛の嵐でした。
Name:こんどー  Date:2002/2 Estimate:



America/California

■ 1972 Beaulieu Vineyard George de Latour Private Reserve Cabernet
ボーリュー・ヴィンヤード・ジュルジュ・ド・ラトゥール・プライベート・リザーヴ・カベルネ
ナパ・ヴァレー 赤
 今年の誕生日に飲んだもの。そのワインは、ビンの形やラベルが昔っぽくて、とてもいい感じ。色は、褐色からオレンジ。私には、輝いているようにも見えた綺麗な色たった。熟成香なのでしょうか?ちょっと不思議な香り・・・しかし心地の良い香りが室内を充満していました。驚いたのが、その若さ!28年たった今でもパンチ力の果実味。まだ余力を十分残しているという感じ。バランスも素晴らしく、初めて飲んだbirthday vintageにただ、ただ感動。
 『おやじ』を感じはじめた28歳の自分に「まだ、まだ、イケテル」と私の魂にパワー与えてくれた1本です。
Name:江戸川コナン Date:2000/12 Estimate: 

■ 1972 Stag's Leap Wine Cellars S.L.V.
スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ S.L.V.
ナパ・ヴァレー 赤
 このワインと出会ったのは、とあるワインを手に入れることが出来なかった事から始まります。
 その当時は、高級ワインと呼ばれるようなワインは1本しか持っていませんでした。たまたま見つけたワインショップに、バース・ヴィンテージである1972のボーリュー・ヴィンヤードがあり、どんなワインか想像も付かないまま注文してみたものの、タッチの差で売り切れ。その当時としては格安だったバース・ヴィンテージにあきらめがつかず、その時たまたま見ていた雑誌にこのスタッグス・リープがあったために、ほとんど衝動買い状態で手に入れました。
 そして、その後このワインがとんでもない代物であることを知り、class30-Takeshi-さんと初めてお会いした際に開けることとなりました。
 正直、カリフォルニアの古酒なんて経験したことが無かったし、いくら1973年が凄いワインだとしても1972年はカリフォルニアもバッド・ヴィンテージだし...ボトルに価値があって中身はダメかな?なんて思っていました。
 ところが、コルクを抜いた瞬間から漂い始めた極上のアロマ。グラスに注ぐとまるで古酒とは思えないほどの色の濃さ。そしてこれがワインの香りなのか?と訴えかけるほどの素晴らしい香り。今までに経験したことのない、まさに「感動」という言葉しか出てこない。
 一口含むと、シルキーだけどしっかりとしたタンニン、果実味も十二分に残っており、何よりもチョコレートのような香りが口の中いっぱいに広がる。驚くほどパワフルで、そして信じられないほどなめらかで、そしてそして何よりも信じられないほど美味しい!!こんなにもワインが美味しいと思ったのは、赤ワインでは生まれて初めてでした。
 同じテーブルに座っていた5名全員から「素晴らしい」の言葉を頂き、私にとって最上の喜びを感じた一夜でした。
 このワインを飲む機会を作ってくれたclass30-Takeshi-さんに感謝です(笑)
Name:会長ほげちゃん Date:2000/11 Estimate: 

■ 1972 Stag's Leap Wine Cellars S.L.V.
スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ S.L.V.
ナパ・ヴァレー 赤
 「72年のスタッグス!」聞いただけで興奮しますね。73年は当然あの米仏対決のウィナー。その一年前、つまり72年はこのワイナリーが創設された年です。この時点でのブドウ樹の樹齢はわずか2年。どんなワインなのか興味津々です。
 当時の対決においての審査員、多分びっくりしたと思います。私自身、ここまで古いカリフォルニアを頂いたのは初めてですが、その姿に驚きました。杉やキノコの風味を持ち、アタックに甘味を含むまろやかな果実は依然として力を残しています。綺麗に熟成した様は、今の時点でもボルドーの名シャトーに引けをとらない、いや十分勝てる!ボルドー、カリフォルニアを問わず、今までに頂いたカベルネ古酒の中でも屈指のワイン。
 このワインを飲む機会を与えてくれたBVC会長ほげちゃんに感謝です(笑)
Name:class30 -Takeshi-  Date:2000/10 Estimate:



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