瀬尾惇 候補 地域分権で教 育、商店街復活 瀬尾惇(せお あつし) ▽出身地=昭和十五年年大阪府に生まれる▽学歴=竹尋小学校、培遠中学校、誠之館高校、法政大学 文学部中退▽市議会活動=労働省(職業安定所)、広島県議事務所勤務後 昭和五十九年より四期連続当選、この間、民生福祉、建設農林各常任委員会委員長、交通体系整備調査、都市整備調査、高齢者保健福祉促進各特別委員会委員長、監査委員、副議長、福山市農業委員等を歴任後、現在、議会運営委員会、住宅委員会各委員長、深品環境衛生組合議会議長▽その他経歴=薬店経営、カスガ総業_代表取締役 ――備後の中枢福山市と周辺市町の合併について。 地方分権一括法にいう分権の新しいシステムについての考えを話し、その中で、 合併、商店街活性化、教育などに関する私の意見を述べます。 私は、地方分権は二つ、即ち@国、県が仕事を一部財源を付けて市に移譲し、 市は受け皿を作ってそれを実施することA市が地域、例えば小学区毎にある町 内会連合会に行政の一部を委任することと考えています。 この地域分権は、例えば、市は町内会連合会に一学区二、三億円を分配し、地 域は、町全体の英知を集めて、地域で特色のある祭、集会、文化事業、道路改 修等を行い、地域住民間の親睦や連帯感を深め、子ども達の育成、教育にも地 域全体が、目を配る。商店街が中心の町内会であれば、集客等商店街振興対策 に当てるのも良い。 各町内会毎の公民館建て替え時には、予算を付けて、高層ビルとし、高層階は 市営住宅にし、入居者の人に公民館の管理を任せ、公民館活動が夜遅くまで出 来るようにする。 また、県、市営工業団地、市営住宅が有るように、中心商店街は、市民にとっ て将来とも、生活の拠点として重要な場所であるとの認識に立った商店街再生 計画に基づき、空き店舗を借り上げ又は買い上げて、出店意欲とノウハウは有 るが、資金と場所がない人達に住居付の貸し店舗を提供する「市営貸し店舗」 も特例として、商店街のある町内会に予算を付ける。 商店街の店舗の壁も取り去り、レジも商店街の中の二、三ヶ所とする改造予算 も同町内会に付ける。商店街全体を一つの百貨店にする。商店街に小川、せせ らぎも作る、鹿島橋、天下橋も復活させ、目で楽しむ、心で楽しむ、歴史を楽 しむと言った商店街を作り、買い物客に憩いと安らぎを与える。 つまり、地方分権は、国、県から下りた仕事を含め、仕事を市に溜めないで地 域に下ろすこと、地域の分権だと考えます。 合併は、自分の体力、気力をチェックして、市民の声も十分聞きながら、合併 と言うことであれば、議会活動や行政サービスを通じて考えられる合併のメリ ットデメリットを合併協議会でお互いに納得のいくまで議論して対策を立て、 合併に向うべきでしょうが、今後三年程度の時間は掛かるのではないでしょう か。 ――有難うございました。     (聞き手・宮長)